セラミックのデメリット知らずに後悔しないように! – 渋谷歯科タナカ | 平日夜9時・土日も診療の渋谷の歯医者

セラミックの
デメリット知らずに
後悔しないように!Ceramic

デメリットを
理解しておく必要性

歯のセラミック治療をして後悔したという患者さんが意外に多いことも確かです。

しかし、そのほとんどがセラミック治療のデメリット・メリットを理解せずに治療を行っており、行う前にきちんと理解しておく必要があります。今回は、セラミックのデメリット・メリットをできるだけ詳しく説明していますので、治療を始める前に必ずお読みください。

セラミックのデメリット

  1. 歯を削る 歯のセラミック治療1番のデメリットは、歯を削るということです!一度削った歯は元に戻らないという事を理解しないといけません。虫歯の歯を削る際は、「虫歯」という「病名」を元に歯を削ります。

    しかし、健康な歯を削るということは、病気ではないのでいわゆる美容整形と同じような類となります。健康な歯を削るということを理解した上で、それ以上にメリットがある場合もありますので、デメリット・メリットを理解してから治療を受けた方が良いですね。

    もちろん、虫歯などで歯を削った後の選択肢として、セラミック治療を行うこともありますので、その際にセラミック治療を選択するのは、やぶさかではありません。
  2. 割れる・かける セラミックは、お茶碗と同じ陶器になりますので、かけたり割れる事があります。最近では、ジルコニアと呼ばれる非常に強度のあるセラミックが登場しましたが、ジルコニアセラミックでも割れることがあります。

    実際に私の患者さんでも歯ぎしり・食いしばりの強い方で割れた経験があります。
  3. 保険外治療で値段が高い セラミック治療は、保険外治療になりますので治療費は高くなります。セラミッククラウンで5〜15万円で、セラミックインレーで3〜5万円の費用がかかってきます。

    保険の場合、クラウンで1/10の値段で5千円〜1.5万円、インレーで3〜5千円くらいです。約10倍の差がありますが、セラミックの寿命は、保険材料の約10倍以上ですので、何が高くて何が安いのかは、トータルで考えないといけません。
  4. 前歯の白いかぶせ物が保険で!
  5. 一生ものではない セラミックでかぶせ物をしたら一生ものだと思われている患者さんがいますが、形があるものは必ず壊れます。セラミックもだんだんに劣化していくので、10〜20年経つとやり変えの時期がきます。車のタイヤと同じで、毎日乗っていればすり減ってきます。セラミックも同じだと思ってください。
  6. セラミックの寿命と値段
  7. 歯ぎしり・食いしばりに弱い 寝ている間の歯ぎしり・食いしばりの力は、体重の1.5倍の力が加わると言われています。私の場合、約100キロの力が歯1本に加わるわけです。その力が加わったままギシギシと歯を動かしますので、セラミックの歯にはたまったもんじゃありません。
  8. 歯の神経治療をする事がある 歯のセラミックをかぶせるにあたり、ある程度歯を削ります。患者さんによって神経の走行が違いますので、神経の治療が必要かどうかは、削ってみないとわからない場合があります。

    通常は、神経治療をする必要がなくセラミックのかぶせ物をする事ができますが、しみたり・噛んで痛みが強い場合は、神経治療をする事があります。
  9. 天然の歯と同じような
    色を出せないこともある
    セラミックは、様々な色調を再現することができると言われていますが、その日の天候や湿度や温度により仕上がりが変わってきますので、全く隣の歯と同じような色を再現することが難しいことがあります。

    例えば、前歯2本のうち1本をまずセラミックにしました。後からもう一本セラミックにしようと治療を受けたが、なかなか隣のセラミックと色が合わないという現象が起こったりします。

    後は、以前に前歯をセラミックにして、歯の根の痛みが出て1本やり変えることになったが、根の治療後のセラミックの歯の色が他のセラミックの色と合わないという現象が起こったりします。
  10. セラミックに合わせて歯の
    ホワイトニングするのは難しい
    良くホワイトニングをするので、少し明るめに作ってくださいと言われ、明るめに作りますが思ったようにホワイトニングが進まずに、セラミックの歯とホワイトニングした歯の色にギャップが出てしまうことがあります。

    逆もしかりですが、ホワイトニングした歯の色は、後戻りしやすく臼歯部であればある程度色を合わせることが可能ですが、前歯ですとギャップが出ることがあります。

    そのため、ホワイトニングをされる患者さんは、ホワイトニング後1〜2ヶ月後に、セラミック治療をすることをオススメしています。

歯のセラミック治療の
メリット

  1. 笑顔が増える やはり、キレイな前歯を手に入れた患者さんの感想で一番多いのは、笑顔が増えたです。自信を持って笑えるようになったという患者さんが多いです。

    今まで手で隠して笑っていたという患者さんも手で隠さなくて済んだとか、人前に出るのが怖くなくなり、活動的になったと言われる方もいらっしゃいます。
  2. 見た目が変わる 「人は、見た目が9割」という本がありますね。読んだことがありますか?歯のイメージが変わると確実に第1印象が変わります。なぜでしょうか?それは、笑顔の50%は、鼻から下の口で変わってくるからなんですね。1の笑顔でもありましたが、第1印象が変わると行動も変わってきます。
  3. 汚れがつきにくい セラミックは、陶材と同じと以前説明しました。他のプラスティックや金属に比べて表面がピカピカ・ツルツルなんです。そのため、汚れがつきにくいんです。唾液で汚れが流れやすいんです。では天然の歯と比べると大体同等レベルの滑沢度になります。 汚れがつきにくいといっても、歯とセラミックの間に汚れが溜まったままになればもちろん虫歯になりますので、歯ブラシをしなくて良いということではありません。

    プラスティックは、吸水と膨張を繰り返しますので、汚れもつきやすいですし、臭いもつきやすいですので、セラミックの方が圧倒的に有利です。
  4. 長持ちする 銀歯に比べてはるかに寿命が長いことは、明らかです。そもそも使用するセメントもお口の中に溶け出さないレジンセメントを用いますし、プラスティックみたいに変色や着色もセラミックは、つきにくいです。

    皆さん!お茶を飲む湯呑みですが、何度お茶を飲んでもお茶の緑の色は、湯呑みにつかないですよね。セラミックは、着色がつきづらいんですね。経年変化が少ないですので、長持ちするわけです。
  5. アレルギーの心配がない 金属を用いた時に、怖いのはアレルギーですね。皆さん、水の中に金属をつけていたら錆びてきますよね。お口の中も同じように、唾液がありますので、金属を使用するとだんだんに錆びてくるわけです。

    そのため、セットした日から金属イオンの流出が起こり、身体のどこかに蓄積されていきます。通常、金属を身につけた時に肌に異変が起こるのが、金属アレルギーだと思っている方が多いですが、それだけではなくお口の中にセットしている銀歯もアレルギーの原因の1つになります。
セラミックの恩恵

セラミックで後悔
しないためのQ&A

  1. 芸能人のように、歯をセラミックで真っ白にしたいのですが可能でしょうか?それとも芸能人の方は、セラミック以外で歯を真っ白にしているのでしょうか? 芸能人の〇庄選手などは、セラミックのかぶせ物をほぼ全ての歯に行っています。他の方法としては、見える部分の表側だけ白くするラミネートベニアという方法もあります。この場合、笑って内側や噛む面の色は、現在と同じになります。
    他には、ホワイトニングがあります。ブリーチシェードと言われる見て白い色まで、白くするには時間がかかります。また、歯科医院で行うオフィスホワイトニングだけでは、限界がありますので、家でもホームホワイトニングを行う必要があります。
    なので早い方で約3ヶ月くらいでブリーチシェードまで白くできますが、人によります。歯の厚みや元の歯の色にもよります。

    まとめますと、芸能人のような白い歯は、セラミックによるかぶせ物がほとんどです。形や色は、最高に白くすることができますが、我々歯科医師からすると自然観のない作られた白色ですので、あまり良しとは思いません。
    もし、セラミックにされる際は、自然観のある色で仕上げることをお勧めします。なぜなら、年齢を重ねてから白すぎるとあまりにも作られた白とわかりやすいからです、やはり清潔感のある白色と透明感のある白色は、お顔とのバランスが重要かと思います。
  2. タバコを20年吸っています。歯のヤニが酷く、セラミックのかぶせ物で一気に白くしたいと考えていますが、歯を削るのもったいないですか?もしくは、 他にヤニを取って白くする方法ありますか? 歯を一気に白くするなら、セラミックを被せるくらいしかないと思います。しかし、そのペースでタバコを吸い続けているとセラミックをかぶせても寿命は、非常に短く歯ぐきも歯周病になり歯を失う確率の方が高くなります。
    なのでせっかく歯にセラミックを被せても、無駄な投資となってしまいます。

    歯のクリーニングを、行うことである程度の汚れを落とすことはできますが、20年分の汚れを落とすには、1度の来院では難しいです。
    汚れの程度にもよりますが、保険の歯のクリーニングか自費の歯のクリーニングかでも変わってきますが、クリーニングは基本的に歯を白くするのではなく、
    歯の汚れや着色を落とすことが主目的になりますので、歯のクリーニングをした後にホワイトニングが必要になり、期間は少なくても2〜3ヶ月はかかると思って方が良いです。
    しかし、その期間も喫煙を続けていると歯への着色が繰り返されますので、期間がどんどん伸びることになります。

    なので1番オススメするのは、禁煙になります。
  3. セラミックインレーの治療をしたら、ナイトガードをした方が良いって本当ですか? なぜ?セラミックインレーの治療をしたのか?でも変わってきますが、基本的にナイトガードの夜間の装着は、どんな人でも行った方が良いと伝えています。
    夜間の歯ぎしりの力は、相当な力が加わる事を知っていますか?歯ぎしりをすると夜間に歯1本に100kg以上の力が加わります。その状態でギリギリとすればセラミックは、欠けるか割れてしまいます。
    セラミックでも非常に硬いジルコニアセラミックという選択肢もありますが、今度は、取れてしまいます。これは、銀歯でも同じことが言えますので、取れてしまうと思います。

    ちなみに歯と歯の間から虫歯になった方は、ほぼ歯ぎしりが原因の虫歯になりますので、残りの歯を守る意味でもナイトガードを装着することをおすすめします。
    歯ぎしりをすると歯と歯の間がこすれますので、再石灰化が起こりにくくなります。そのため、虫歯が発生して広がるという現象が起こります。これを予防できる方法は、ナイトガードの装着だけです。

    歯ぎしりについて
  4. セラミックインレーを入れると痛くて噛めない時がありますか? インレーもクラウンもですが、神経に近い所まで、虫歯が広がっている場合、噛んで痛い・冷たい物が染みるという現象が起こります。この現象は、レントゲンである程度の虫歯の深さを把握して削ることはできますが、3次元的にどこがどう神経に近いのか?を把握することは難しいです。
    そのため、削ってみないとわかりません。そのため、虫歯が残っているわけではなく虫歯が神経に近いがために起こる症状になりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
  5. 前歯4本と前歯6本をセラミックで治療しようかと考えていますが、どちらの本数が良いですか? 前歯の歯並びによるというのが1番わかりやすいかもしれませんが、6本削らないと見た目を回復できない場合もありますので、正直な話、見てみないとわからないというのが、正解なのかもしれません。
    また、ご自分で鏡を見た際に、どこまで見た目が気になるか?という部分で判断するのも良いかもしれません。我々歯科医師からすると何にせよ、患者さんがどこまで臨むかで歯を削る範囲も決まってきます。
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