入れ歯(義歯)の相談で準備するもの | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

入れ歯(義歯)の相談で準備するものDenture Consultation Checklist

入れ歯相談とは?

入れ歯相談では、患者さんの入れ歯のお悩みを聞きます。患者さんによって入れ歯の悩みは、千差万別になります。ある患者さんは、入れ歯ごとに悩みが違うと言います。

例えばある患者さんは、
1:入れ歯で歌を歌いたいが外れて上手い具合に歌えない。
2:入れ歯を何個も作ったが痛くて噛めない。
3:入れ歯を外して寝るのが怖いので、もう一つ入れ歯を作りたい。
4:入れ歯が動いて噛めない。
5:歯周病が進行して、入れ歯を作っても作っても歯が抜けてしまう。

などと本当に様々なお悩みがあり、それを聞いて解決方法を見つけてあげるのが、入れ歯相談になります。入れ歯治療を当医院で行うか?どうか?はその先になりますので、まずはお気軽に入れ歯相談にいらして頂ければと思います。

入れ歯相談の予約方法?

 

入れ歯相談の予約ですが、多くの高齢な患者さんは、電話予約みたいです。年齢が若い方は、WEBからの予約が多いです。
 予約の際に色々と質問をされる患者さんがいらっしゃいますが、受付のスタッフは入れ歯に関して詳しくないので、答えることができませんし、実際に見てみないとなんとも分からないのが現状です。なので電話の際の質問を遠慮して頂けると助かります。

入れ歯相談電話予約

0120-461-831にお電話を頂いて、入れ歯相談をしたいとおしゃって頂ければ、受付が空いているお日にち時間を案内してくれます。入れ歯相談の時間は、基本的に30~60分になります。入れ歯相談に長けたスタッフやドクターが担当しますので、ご安心ください。

入れ歯相談WEB予約

入れ歯相談で持ってきて
欲しいモノは?

入れ歯相談当日に持ってきて欲しいモノがあります。突然言われても用意していないとなってしまうので、こちらで前もって説明をして置きます。
患者さんにとっては何気ないモノでも我々歯科医師にとっては宝物の場合があります。
患者さんは、こんなモノ必要ないでしょうと良くおっしゃりますが、必要なことが多いですので、お忘れなくよろしくお願いします。

以前に作られた入れ歯

今まで作られた入れ歯をご持参ください。今まで作製した入れ歯を見るとその患者さんの入れ歯の歴史が事細かに理解することができます。
以前の入れ歯は、全部捨ててしまったとおっしゃる患者さんもいますが、大事にとっておかれる方もいらしゃいます。昔の入れ歯があるとなぜ?噛めないのか?痛いのか?などと原因究明が行いやすくなります。

歯がある頃の写真

えっ?なんでそんな若い頃の写真が必要なの?と思われるかと思います。できれば歯が見えて笑っている写真だとなお参考になります。
先生なんでそんな昔の写真見てどうするの?と良く患者さんに言われるんですが、歯の出具合いや唇の膨らみが歯のある頃の写真だとわかるので新しく入れ歯を作製する際に参考になります。
1枚で良いのかと聞かれますが、できれば何枚も見たいです。その方が参考になります。

お薬手帳

現在服用している薬だけではなく、以前に服用していた薬も重要となります。特に抜歯をしたりの外科的な治療を行う場合は、非常に参考になりますので、お薬手帳のご持参をよろしくお願いします。
特に女性で骨粗鬆症の方が服用している薬に関しては、詳しく知りたいので服用されている薬だけではなく、病院にての注射など詳しい治療内容を教えてください。

入れ歯相談の際に
聞いておくポイント

患者さんによっては、話に夢中になってしまい肝心なことを聞くのを忘れてしまったという方もいらっしゃいます。また、時間が限られていますので、聞きたいことは、メモにして渡してくださっても結構です。その方が忘れずに明確に答えやすいです。

入れ歯を作るのに何回通院するのか?

入れ歯を作製するにかかる回数は、患者さんによって変わってきます。これは患者さんにより難易度が変わるからです。
難易度が高ければそれだけ回数も時間もかかります。また、どこまで入れ歯にこだわるかでも変わってきます。歯の色や出具合などとこだわり出したらキリがありません。また、保険か保険外(自費)かでも変わってきます。
通常、総入れ歯の患者さんは、5回のアポイントで週に1回で合計5回で入れ歯が完成しますが、完成までの歯科技工士さんの納期で完成日が変わってきます。また、その後入れ歯の調整は、必ず必要になります。

入れ歯製作の重要な6工程

入れ歯を作る費用は?
保険と保険外(自費)

入れ歯を作る際に気になるのは、その費用ですよね。総入れ歯の場合、通常保険で3割負担で3万円〜4万円くらいになります。保険外(自費)の入れ歯の値段は、30万円〜になります。
渋谷歯科の場合、上下の総入れ歯で100万円+消費税になります。
部分入れ歯は、保険の場合、通常3割負担で、1.5万円〜3万円くらいになります。装置の種類によって大きく部分入れ歯の費用が変わってきますので、ご注意ください。部分入れ歯の場合、バネをかける歯の治療が必要な場合もあります。

保険と自費の入れ歯の違い

入れ歯治療の方法や種類は?

入れ歯の治療方法は、さまざまです。これは歯科医師によって治療方法が違うという事もありますが、患者さんのお口の中の状態によっても違いますし、顎の状態によっても変わってきます。また、患者さんが求める機能や見た目によって治療方法が変わってきます。  入れ歯の種類も同じですね。保険か自費(保険外)かでも変わりますし、求める機能や見た目によっても変わってきます。入れ歯の人工の歯も保険と自費(保険外)の入れ歯で変わってきます。写真のように入れ歯の歯の形も千差万別です。なので入れ歯の治療を開始する前に良く相談をすることが重要になります。

いつ歯を抜いた?

いつ歯を抜いた?なんて入れ歯治療に関係ないのでは?と思われるかも知れませんが、入れ歯を製作する歯科医師からすると重要な情報になります。例えば、最近抜いたのであれば粘膜の土手が盛り上がっている。かなり昔、10年以上前に抜歯したのであれば粘膜の土手が低くなっている可能性が高いです。また、もし可能であれば歯周病で歯を抜いたのか?虫歯で歯を抜いたのか?歯ぎしりがひどく歯根破折で歯を抜いたのか?などの情報もあるとありがたいです。
とにかくいつどこの歯を抜いたかが分かると治療の参考になりますので、メモ程度で構わないので持ってきてください。

いつ入れ歯を作った?

入れ歯をいつ作ったという情報も結構、我々歯科医師にとっては、必要な情報になります。
例えば3ヶ月前に歯を抜いて作製した入れ歯が痛くて噛めないのか?それとも3年前に作製した入れ歯が壊れて痛いのか?でも全然治療方法が変わってきます。
なので今まで作製した入れ歯をお持ち頂けると非常に重要な情報となります。入れ歯を見るとなぜ?噛めないのか?なぜ?外れるのか?の原因が過去の入れ歯から分かることがあります。

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