通常は18~22歳頃に出てきますが、まれに30~40歳頃に出てくることもあります。最近では、第三大臼歯は退化する傾向にある為、生えてこない人も増えています。親知らずは、ブラッシングをしても磨き残しが発生したり、まっすぐに生えていない為、歯肉に負担をかけたりするために、虫歯や歯肉炎になってしまう場合があります。
このような状態を避ける為に、親知らずを抜歯することもあります。親知らずを抜歯する年齢は、20歳前後が良いとされています。親知らずが生えてきたときに、そのまま残しておいた方がよいか、抜いてしまった方が良いかを、歯科医に相談して、もし抜歯したほうが良い生え方であった場合には、早めに抜歯をした方が、良い結果になります。