親知らず抜歯の麻酔・種類 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

親知らず抜歯の
麻酔・種類Wisdom Tooth

麻酔について

お疲れ様でした!今日は抜歯(歯を抜く処置)を行いました。

麻酔をしていますので、お食事は麻酔が覚めるまでは十分に注意してください。

食事は麻酔が覚めるまでは、出来ないんですか?

食事は出来ない訳ではありません。

ただ、麻酔が効いている状態ですと、麻痺してる状態ですので唇やほっぺなど噛みやすくなってしまうので注意が必要です。

それと、通常よりも熱いものや冷たい物への感覚も鈍ってしまっている為、普段より感じにくくなっています。その為、麻酔が切れてから火傷してしまっていることに気付く可能性があります。

確かに、今、口をゆすぐ時も、いつも唇が麻痺してるようで、普段よりゆすぎにくかったです。

そうですね、なので、安全の為、食事をするのは出来たら麻酔が切れてからが良いですよ。

分かりました。でも、先生、麻酔はどれぐらいで覚めるんですか?

個人差があり、その時の麻酔の打った量などにもよりますが、2時間前後は効いていると思ってください。

分かりました。
先生ありがとうございます!

抜歯で用いられる麻酔法・種類は?

抜歯には部分麻酔(局所麻酔)を使用します。
注射で麻酔の液を歯ぐきに直接注入していくものです。表面に貼るタイプの表面麻酔もございますが、テープだけでは麻酔は効かないため、注射は必ず行います。

また、抜歯が怖いという方へ、リラックス麻酔法(静脈内鎮静法)をご案内しております。こちらの麻酔は歯科医師ではなく、麻酔科の医師が麻酔を行います。全身麻酔とは違い、日帰りが可能ですが術中は麻酔が効き始めるとウトウトしてきて眠ったような状態で、起きたら手術が終わっているというものです。恐怖心が強い方や奥歯の治療のときに戻しそうになってしまう嘔吐反射の強い方にもお勧めです。

※外部から麻酔科の医師をお呼びするため、費用が別途かかります。問診票など特別に準備が必要となりますので、ご希望の方はご相談ください。

IV(静脈内鎮静法) 77,000円(税込)

麻酔は痛い?

当院では痛みに特に配慮をしております。
まず、現在発売されている針の中で1番細い注射針を使用しております。通常の歯科医院では、30Gや31Gの注射針を使用している医院が多いですが、渋谷歯科では35Gの注射針を使用しております。
麻酔の液はカートリッジウォーマーを使用し、体温に近い温度に保温しているため、よりお痛みを感じづらくなっております。

次に、使用している電動の麻酔器です。注入速度を変化させることができるので、痛みを感じやすい方には麻酔速度をゆっくりにし、数回に分けて注入しております。
しかし、どうしても針を刺しますのでちくっとしたお痛みが出ることもございます。不安な方へは表面麻酔を行っております。

麻酔の持続時間・効果は?

持続時間には個人差がございます。大体の方は2〜3時間ほどで麻酔が切れます。アドレナリンが含まれていますので、麻酔が効いてくるとドキドキとした症状が出ることがございます。
ご気分が悪くなることもありますので、そういった場合は休憩をとっていただいたり、施術を中断いたします。我慢なさらずお声かけください。

麻酔が効かないことはありますか?

親知らず周りの歯ぐきが腫れていたりお痛みが強い場合、炎症の影響で麻酔が効かないことがございます。その場合は抜歯の前にお痛みや腫れを薬でおさえてから抜歯を行います。
また、寝不足で疲れていたり、ストレスが溜まっていたり体の抵抗力が下がっているときも腫れることがあります。このようなときはまず体力の回復に努めることが優先です。体調が良くなってから抜歯を行いましょう。

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