親知らず(智歯)の抜歯 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

親知らず(智歯)についてWisdom-teeth

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親知らず抜歯情報についてより詳しくお伝えするために専門サイトを作成致しました。

当日の親知らず抜歯、2~4本まとめて親知らずの抜歯など患者様のご要望に応じた治療法をご提供致しております。

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親知らずとは

大臼歯の一番奥にある
第3大臼歯

親知らずというのは、大臼歯の一番奥にある第3大臼歯のことです。

歯は、前歯の中心から数えて、2番目までを切歯、3番目を犬歯、4,5番目を小臼歯、6~8番目を大臼歯と呼びます。 上顎にある親知らずは上顎第三大臼歯のことで、下顎にある親知らずは下顎第三大臼歯のことです。 通常永久歯は6歳~12歳の間に乳歯と生え代わって28~32本が生え揃いますが、親知らずは、20歳をこえてから生えてくることが多いため、平均寿命が短かった時代には親が亡くなってから生えてくる歯だったためにこの名前が付けられたと言われています。

英語では親知らずのことをwisdom toothといいます。

Wisdomは、知恵や分別をあらわす単語で、これは物事の分別がつく年頃になってから生えてくる歯ということから、こう呼ばれるようになったと言われています。

親知らずが生えてくる年齢

通常は18~22歳頃に出てきますが、まれに30~40歳頃に出てくることもあります。最近では、第三大臼歯は退化する傾向にある為、生えてこない人も増えています。

また、親知らずは多くの場合、方向や位置が変則的で、咀嚼に役立ちません。親知らずが人類の進化に伴い、退化している理由は、文化の発展に伴って、頑丈な歯と顎がなくても食事ができるようになった為という考え方もありますが、詳細はまだ不明なままです。

歯の数だけではなく、人類は進化により、顎が小さくなっている為、永久歯が生えそろった状態になってから出てくる親知らずには、充分なスペースがない為、まっすぐ生えてくることができないことがほとんどです。

その為、歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えることがあるだけではなく、歯を磨いても、磨き残しが出てしまうので、虫歯や歯肉炎になることがあります。また、顎関節症を併発してしまう恐れもあります。

親知らずが痛む理由

親知らずはどうして痛くなるのでしょうか? 親知らずは、永久歯が生え揃った後に、割り込むようにして奥歯の奥に生えてきます。 まっすぐに生えてくることもありますが、生える為の充分なスペースがない為、斜めに生えたり、横向きに生えたりすることもあります。

歯肉の中や骨の中に隠れている場合さえあります。
そのような場合には、しっかりしたブラッシングを行うことができない為、歯垢がたまってしまい、虫歯や歯肉炎を起こしてしまうために、痛みが出るのです。

親知らず(智歯)の痛み 親知らず(智歯)の虫歯

親知らず(智歯)を抜く?抜かない?

親知らずは永久歯が生え揃ってから、生えてくる歯です。

問題なく生えてくる場合もありますし、歯が生えるスペースが十分にない所に生えてくるため、まっすぐ生えることができず、横向きに生えたり、斜めに傾いて生えたりすることもあります。

日常生活に支障が生じない状態であれば、抜歯の必要はありません。それ以外は、抜歯した方が良いと言えるでしょう。

親知らず(智歯)を抜く?抜かない? 親知らず(智歯)と年齢の関係

親知らず(智歯)のリスク

親知らずは永久歯が生え揃ってから、生えてくる歯です。
その特殊な条件から、様々なリスクがあります。

親知らずのリスクを回避する方法は、細菌感染を防ぐことにあります。
少しの痛みや腫れであっても、その段階で適切な治療を受けることで、ほとんどのリスクは回避できます。

親知らず(智歯)のリスク

その他

親知らずが生えてくるときに、歯ぐきの中で、隣の歯を圧迫して、歯肉炎をひきおこしたり、顎の動きを邪魔して顎関節症の原因になったりするというリスクもあります。

親知らず(智歯)と顎関節症 親知らず(智歯)の隣の歯への影響

親知らず(智歯)の注意点

親知らずが生えてきたら、歯科医でレントゲンを撮ってもらい、どのような状態で生えているのかを診察してもらうことが大事です。

虫歯や、歯周病、歯肉炎を引き起こしてしまうと、親知らずだけではなく、周囲の健康な歯にも影響を与えてしまうことがあります

抜歯後の注意点としては、安静にして出血が早く止まるようにすることや抜歯後に抜歯で空いた穴のあるかさぶたをはがしたりしないこと、腫れがひどい時には冷やすことなどがあります。

抜歯後の注意事項(麻酔について) 親知らず(智歯)の注意点 抜歯後の注意事項

親知らずを抜く前に
知っておきたいこと

親知らず(智歯)の痛みを抑えた抜歯

どうしても抜歯が怖い場合には、痛みを抑えた抜歯治療を選択することもできます
痛みを抑えた抜歯治療というのは、麻酔を使って痛みを極力感じない状態にして治療をすることです。
治療する歯の周りや歯根膜、神経を部分的に麻痺させる局所麻酔、笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法などの方法があります。

親知らず(智歯)の痛みを抑えた抜歯

下顎の親知らず抜歯のリスク
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親知らず(智歯)抜歯後の穴

親知らずの抜歯の後にできた穴を縫合するか縫合しないかは、医師の判断で変わります。
医師の指導を守らず、頻繁にうがいをしたり、抜歯後の穴をいじったりするとドライソケットになってしまうことがあります。

親知らずを抜歯した後に、穴の内部の骨一部が、露出してしまい、激痛が続くという症状です。

親知らず(智歯)抜歯後の穴

親知らず(智歯)抜歯後の腫れや痛み

親知らずを抜歯後には、痛みや腫れが出ます。
親知らずの抜歯から2,3日後が、顔の腫れのピークになることが多いようです。

親知らず(智歯)抜歯後の腫れや痛み

親知らず(智歯)抜歯後の麻痺やしびれ

親知らずを抜歯後にでる麻痺やしびれにはいくつかの種類があります。
抜歯の前には、このことに関して医師から説明がありますし、抜歯前にCTによる検査を受けることで、これらの症状はほとんど避けることができます。

親知らず(智歯)抜歯後の麻痺やしびれ

親知らず抜歯の
トラブル・相談

親知らず抜歯後のトラブル

親知らずを抜歯後に、痛みや腫れ、口が開かないなどの症状が、1週間以上経っても軽減しない場合は後遺症になって症状が長引く恐れがあります。

その主な原因には、傷口から細菌が入ってしまったこと、歯のかけらがまだ残っていること、下顎の神経を抜歯する時に傷つけてしまったことなどがあります。

親知らず(智歯)抜歯後のトラブル

生えてきたらまず相談を

親知らずが生えてきたら、歯科医に相談しましょう。
歯科医は診断の結果、治療法を提示してくれますので、自分のスケジュールなどにあわせて、いつ抜歯するかなどの日時の相談にも応じてもらえます。

親知らず(智歯)の相談

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