入れ歯インプラントってどうですか? | 渋谷歯科 | 平日夜7時・土日も診療の渋谷の歯医者

2025年12月16日 2025年12月16日

Q

入れ歯インプラントって
どうですか?

A

Q.入れ歯インプラントって
どうですか?

最近、患者さんから「入れ歯インプラントって何ですか?」「普通のインプラントとは違うんですか?」と質問されることが増えてきました。
昔から存在する治療法ではありますが、近年テレビやネット、SNSで取り上げられる機会が増えたことで、認知が広がってきた治療法です。

そもそも「入れ歯インプラント」とは?
一般的な“通常のインプラント”は、人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に固定式の被せ物(クラウン)やブリッジをのせます。食事のときに外す必要もありません。
一方で「入れ歯インプラント」は、インプラントで入れ歯を固定・支える仕組みになります。
つまり、入れ歯とインプラントの“良いところ取り”をした治療法と言えます。

専門医だからこそお伝えできること
私は、補綴(入れ歯)専門医インプラント専門医の両方の資格を取得しています。
そのため、
・普通の入れ歯
・シリコン入れ歯
・ノンクラスプデンチャー
・金属床義歯
・通常のインプラント
・入れ歯インプラント(オーバーデンチャー)
といった選択肢の中から、その患者さんにとって何が本当に合っているのかを客観的に判断できます。

どちらかを無理に勧めるのではなく、メリット・デメリットを踏まえて最適な治療をご提案するようにしています。

詳しい解説はこちら

入れ歯インプラントとは?

入れ歯インプラントは、名前から「入れ歯なの?それともインプラント?」と混乱される方が多いですが、入れ歯でもインプラントでもありません
正確には、インプラントを土台として、その上に取り外し式の入れ歯を装着する治療法です。

従来の治療法と比べてまだ比較的新しいスタイルの入れ歯です。

入れ歯インプラントの仕組み

入れ歯インプラントは、インプラントの固定力、入れ歯の着脱性・清掃性という双方のメリットを組み合わせています。
装置のタイプにはいくつか種類がありますが、代表的なものは次の通りです。

  • ボタンタイプ(スナップオン)
  • 磁石タイプ(マグネットデンチャー)
  • バータイプ(バーアタッチメント)

もっともイメージしやすいのがボタンタイプで、動画や模型でご覧いただくと分かりやすいのですが、インプラント側には「オスのパーツ」入れ歯側には「メスのパーツ」があり、装着時にカチッと固定されます。外す時は手で外せるので、清掃も従来のインプラントより簡単です。

どちらの顎に向いているの?

よくある質問として、「上あごと下あご、どちらにするのが良いですか?」というものがあります。
もちろん症例により異なりますが、多くの患者さんは下あごに希望されます。

理由は、舌があることで下あごの入れ歯は動きやすく、安定しにくい下の入れ歯は外れやすい・ズレやすい・痛みが出やすいといった特徴があるためです。
そのため下あごの総入れ歯でお困りの方にとって、入れ歯インプラントは非常に効果的な選択肢となります。

入れ歯インプラントの種類

入れ歯インプラントには、いくつか種類があります。どれが最適かは、顎の骨の状態や希望する装着感によって変わります。ここでは代表的なタイプをご紹介します。

① 磁石タイプ(マグネット義歯)

磁石の力で入れ歯がインプラントに固定されます。取り外しや清掃が簡単で、比較的メンテナンスもしやすいのが特徴です。

② バータイプ

2本以上のインプラントをバー(橋渡しされた金属の棒)で連結し、入れ歯側のクリップがバーをしっかり掴む仕組みです。

とても安定性が高く、動きにくい。食事の際の違和感が少ない。反面、構造が複雑になるため、費用はやや高めです。

③ ボタンタイプ(スナップタイプ)

インプラント側に「オス」、入れ歯側に「メス」があり、パチッと音がして固定される方式です。
固定力と外しやすさのバランスが良い。取り扱いが比較的簡単。

④ ロケータータイプ

分類としてはボタンタイプに近く、近年多く使われている方式です。入れ歯側のパーツがインプラントの頭をしっかり掴む仕組みで以下の利点があります。

  • 使いやすい
  • 修理・調整がしやすい
  • 部品の交換が比較的簡単

どれを選ぶかは「患者さんごとに違う」

装置によって必要なインプラントの本数が変わります。
また、骨の量・口の動かし方・唾液量・日常生活スタイルなどでも最適な装置は変わります。
私自身、長年診療してきましたが、装置選びは 患者さんと一緒に相談しながら決めていく作業です。同じ症状でも、患者さんによってベストの選択はまったく異なります。

ですので、「このタイプが一番良い」というよりも、「その患者さんに合った方法を選ぶこと」が最も大切だと考えています。

まとめ

  • 入れ歯インプラントには、磁石・ボタン・ロケーター・バーなどの種類がある
  • どれが向いているかは、口の状態や希望によって異なる
  • 最適な方法は、専門医と相談しながら決めるのが安心

入れ歯インプラントの
向いている患者さん

そもそも、入れ歯インプラントは「入れ歯」でも「完全固定式インプラント」でもありません。両方の良いところを組み合わせた、比較的新しい治療方法です。

では、この入れ歯インプラントが向いている患者さんとはどのような方なのでしょうか?

入れ歯インプラントが向いている
タイプの患者さん

入れ歯インプラントが特に適しているのは、取り外し式の入れ歯という形を気に入っている方です。
一般的には、「インプラントを何本か入れて固定式にし、入れ歯のように外さなくても良くしたい」と希望される患者さんが多いのですが、中には、以下の理由で、取り外しができる入れ歯タイプを希望される方もいます。

  • 自分で外せた方が安心
  • 寝る前に外して洗浄したい
  • 清潔に保ちたいから取り外し式が良い

特に高齢の方は、以下の考え方をされる方も多く、そのような患者さんには入れ歯インプラントは非常に向いています。

  • 外科手術の負担を少なくしたい
  • 必要最低限のインプラント本数で済ませたい
  • 今の入れ歯よりしっかり噛めれば十分

骨の状態も適応条件のひとつ

入れ歯インプラントは、下あごで選択されることが多い治療方法です。

理由としては、下あごに骨がしっかり残っている場合、以下のメリットがあるためです。

  • 骨造成(骨を増やす手術)が必要ない
  • 比較的負担が少ない手術で済む
  • 装置の安定性が得やすい

一方で、骨が大きく吸収してしまっている方や、ほとんど残っていない方の場合は、入れ歯インプラントでは十分な安定が得られず、不向きになるケースがあります。

その場合は、骨造成や別の治療方法の検討が必要になることがあります。

まとめ

  • 入れ歯インプラントは「取り外せる入れ歯」が好きな方に向いている
  • 外科手術の負担を少なくしたい方に適している
  • 下あごの骨が十分残っている方は特にメリットがある
  • 骨が著しく少ない方には向かないことがある

入れ歯インプラントの
メリット・デメリット

入れ歯インプラントの最大のメリット

入れ歯インプラントの一番のメリットは、自分で取り外しができるインプラントであることです。

通常のインプラントは、被せ物をネジで固定しますので、患者さん自身では取り外すことができません。しかし入れ歯インプラントは、入れ歯側だけを簡単に取り外せる構造になっています。

そのため、以下の場面で、患者さんが自由に取り外せることは、大きな利点になります。

  • 食後に食べ物が挟まったので外して洗いたい
  • 就寝前に外したい
  • いつでも清潔に保ちたい

ただし「取り外せる」ことは人によってメリットにもデメリットにもなる

取り外せることは多くの方にとって利点ですが、中には、以下の理由から、取り外し式であることをデメリットと感じる方もいらっしゃいます。

ですので、外れる構造をメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは患者さんによって異なります。治療を選択する際は、この点が非常に大切になります。

介護が必要になったときにも
大きな利点になる

もう一つの大きなメリットは、将来介護が必要になった時です。
入れ歯インプラントは取り外しができますので、以下の特徴があります。これは、介護する側にとっても負担が少なく、大きな利点です。

一方、ネジで固定されたタイプのインプラントや、外せない入れ歯タイプの場合、清掃が非常に難しく、寝たきりや介護状態では衛生管理が困難になることがあります。

実際、歯科医師であっても、介護状態の患者さんの固定式のインプラント周りを完全に磨くことは難しいのです。

まとめ:治療選択には患者さんの
将来像も重要

インプラント治療を選択する際には、
以下なども考慮する必要があります。

  • 現時点の希望だけでなく
  • 将来の生活スタイル
  • 年齢
  • 家族構成や介護環境

結論

  • 入れ歯インプラントは「取り外せる自由さ」が最大の特徴
  • これは大きなメリットにもなり、場合によってはデメリットにもなる
  • 将来介護が必要になったとき、外せる構造は非常に有利
  • 治療法選択は、今だけでなく将来も見据えることが大切

入れ歯インプラントの費用

入れ歯インプラントの費用は、基本的に保険外(自費)入れ歯とインプラント体本数と装置費用の合計になります。

例)

保険外(自費)
入れ歯
550,000円
インプラント体 330,000円×2本
装置 110,000円×2本
合計 1,430,000円

これ以外の費用として、保険入れ歯を作成する場合は、以下別途費用がかかります。

インプラント
手術用ガイド
55,000円
静脈内鎮静法 77,000円

こちらも参照ください。

入れ歯の費用と治療回数

入れ歯インプラントの寿命

入れ歯インプラントの寿命は、一般的に思われているより短めです。
通常の保険外(自費)の総入れ歯は約10年が交換の目安とされていますが、入れ歯インプラントの場合、その約半分程度で交換が必要になると言われています。

もちろん、支えとなるインプラント本体は骨と結合しており、歯周病などにならなければ長期間使用できます。寿命が短いのはあくまで「装着する入れ歯の部分」です。

なぜ寿命が短くなるのか?

入れ歯インプラントは、通常の入れ歯に比べて非常に安定して噛めることが最大の特徴です。

そのため、以下などのメリットがある一方で、その分人工歯が削れたり摩耗が早くなる傾向があります。噛めるようになる代償として、負担が入れ歯に集中しやすいことが理由です。

  • 固い食品を噛める
  • 入れ歯が強く機能する

故障・修理が多いのも特徴

また、入れ歯インプラントは修理が必要になることが多い治療でもあります。
よくある修理例としては、以下などが挙げられます。

  • インプラント装置の周囲の入れ歯が割れる
  • 入れ歯に穴が空いてくる
  • パーツの摩耗による交換

もちろん、すべての患者さんに修理が必要になるわけではありませんが、定期的なメンテナンスと経過観察は必須です。

結論

  • 入れ歯インプラントは噛める能力が高い
  • しかしその分、入れ歯部分の摩耗や破損が起きやすい
  • 通常の入れ歯より寿命が短い傾向がある
  • 修理や調整、パーツ交換が定期的に必要になる

お金がなくオールオン4が
できないのですが、
入れ歯インプラントは
できますか?

オールオン4の治療費は、一般的に最低でも約200万円前後かかるケースが多いです。
この費用の中には手術費・仮歯・上部構造が含まれます。ただ、最初の仮歯の段階では保険の入れ歯と同じような樹脂素材(プラスチックに近い材質)が使用されることが多く、最終的な人工歯へ変更する場合は、さらに追加費用がかかることがあります。

それに対して、入れ歯インプラントの場合は、前述の通り約1,430,000円が目安となります。金額だけを見るとオールオン4より費用は抑えられます。

費用差がある理由

オールオン4はインプラントを4本埋入し、固定式のフルブリッジを装着します。
入れ歯インプラントは、インプラントを2本用いて、取り外し式の入れ歯を安定させる方式です。

本数は半分ですが、治療工程や使用するパーツの精密さ、技工物の製作工程などの違いにより、費用が単純に半額になるわけではありません。
どちらが良いかは「優先順位」で変わります。

治療選択の基準は費用だけではなく、「何を大事にしたいか」で変わります。

優先したいこと 向いている治療
とにかく動かない固定式が良い オールオン4
取り外しできて清掃しやすい方が良い 入れ歯
ンプラント
できるだけ費用を抑えたい 入れ歯
インプラント
噛んだ時の安定性を最優先したい オールオン4
将来介護になった時の清掃性を考えたい 入れ歯
インプラント

結論

治療を選ぶ際は、価格から決めるのではなく、まず自分にとって何が最優先なのかを明確にすることが大切です。その上で費用や治療方法を照らし合わせていくと、納得して選択しやすくなります。

入れ歯インプラント
(ロケータータイプ)

ロケーター=ボタンタイプになります。インプラントの頭にボタンが付いています。そこに入れ歯をパチっとはめるタイプになります。こちらの写真の本数は4本ですが、2本の場合もあります。
ロケータータイプですとボタンの維持力が弱くなると交換が必要になります。上あごで嘔吐反射が強い患者さんなどは、口蓋を開けてボタンの維持力にたよる必要があります。

入れ歯インプラント
(磁石タイプ)

インプラントの頭に磁石が付いており、入れ歯を装着するとパチっとハマるようになっています。写真の場合は、3本のインプラントの頭に磁石が付いています。磁石のメリットは、横に強い力が加わると外れるという点です。つまりインプラントにあまり力が加わらないシステムです。デメリットは、将来頭のMRIを撮影するときは、外さなければなりませんが、ネジを回して外すだけなのでさほど問題にはならないと思います。

 

磁石の入れ歯にも色々ありますが、入れ歯インプラントの磁石タイプは、ネジで固定できますので、通常の歯に磁石を接着させるタイプよりも、MRIの事を考慮する事ができます。磁石の維持力もはじめは、結構ありますが日に日に弱ってくるので、ある程度で交換する必要もあります。

入れ歯インプラント
(ボールタイプ)

ボールタイプは、インプラントメーカーからも発売されていますので、結構ポピュラーな製品になります。出し入れ歯が簡単だとよく患者さんがおっしゃいます。ボールを掴む入れ歯の装置は、定期的に交換が必要になります。

入れ歯インプラント
(バータイプ)

インプラント同士で橋を渡しまして、入れ歯でパチっとバーを掴む構造になります。インプラントの並行性などインプラント手術の際にガイドを使用するなどして、シビアにインプラント埋入する必要があります。
バータイプのインプラントは、パチっと固定できると結構な維持力を発揮しますので、患者さんは、強く噛めるとおっしゃいます。

入れ歯インプラント治療を
受ける方への大切なお知らせ
(注意事項とリスク)

入れ歯治療では、より快適に使っていただくために、いくつかご理解いただきたい点があります。

  1. 同じ治療工程を複数回
    行う場合があります
    精度を高めるため、型取りなど同じ工程を複数回行う場合があり、その際は別途費用が発生することがあります。
  2. 人工歯の色・形の変更は追加費用がかかります 入れ歯完成後に、人工歯の色や歯並びの変更を希望される場合は、追加料金が必要となります。
  3. 入れ歯は「完成=すぐ快適」ではありません 痛みや噛み合わせを安定させるには複数回の調整が欠かせません。最低でも装着後24時間以内、1週間後、1ヶ月後の調整が必要です。その後も、噛み合わせや粘膜の変化に合わせて1~6ヶ月ごとの調整を行います。
  4. ナイトガード(夜用の装置)の使用をお願いする場合があります 部分入れ歯の方は、夜の歯ぎしり・食いしばりで残っている歯を守るため、ナイトガード(ナイトデンチャー)の使用をお願いすることがあります。
  5. 1回で完璧に至らない場合があります 入れ歯は非常に精密な治療です。まれに、作り直しが必要になる場合がありますので、ご協力をお願いいたします。
  6. CT撮影(16,500円)が
    必要な場合があります
    顎の骨や入れ歯との関係を詳しく確認するため、断層撮影(CT)を行う場合があります。
  7. 古い入れ歯のコピー作製を行うことがあります(8,800円) 現在使用している入れ歯の形を参考にするため、コピーした模型を作ることがあります。
  8. 咀嚼能力試験(5,500円)を
    お願いする場合があります
    現在の噛む力を評価し、入れ歯作製の参考にさせていただくことがあります。
  9. 定期検診が必要です 入れ歯・粘膜・顎の状態を維持するため、最低でも半年に一度の定期検診・調整をお受けください。
  10. 他院やご自身での調整は
    保証対象外となります
    当院で作製した入れ歯を、他院で調整された場合やご自身で削ったり改造した場合は、保証対応ができませんのでご注意ください。
  11. 指示に従っていただけない場合、治療をお断りすることがあります 安全で適切な治療のため、歯科医師やスタッフの指示に従っていただけない場合は、治療を継続できなくなることがあります。

入れ歯インプラントまとめ

入れ歯を愛用されている患者さんの中には、インプラントですべてを固定する治療よりも、取り外しができる入れ歯インプラントの方が適している方もいらっしゃいます。どちらの治療が優れているかではなく、患者さんごとに最適な方法が異なるという認識で問題ありません。
入れ歯インプラントは、インプラント治療でありながら入れ歯を取り外すことができる点が大きなメリットです。取り外すことで、すぐに洗浄でき、手入れがしやすいという利点もあります。

治療方法を選択する際には、メリット・デメリットはもちろんですが、自分の生活スタイルや好みに合っているかどうかをしっかりと見極めることが大切です。

ドクター
理事長

田中 健久

Takehisa Tanaka

入れ歯なんでも相談室をご覧頂きありがとうございます。渋谷にて開業して20年以上経ち、多くの患者さまにご来院頂いたことを感謝申し上げます。

私は、日本補綴(かぶせ物・入れ歯)歯科学会と日本口腔インプラント学会の両方の専門医を取得しています。そのため入れ歯とインプラント両方の専門医として皆さんの相談に答える事ができます。両方の学会の専門医を取得している歯科医師は、非常に稀です。

よくインプラントは良くない!入れ歯は噛めない!などとおっしゃりますが、私の意見としては、それぞれ利点・欠点があり、患者さまによって全然違います。なのでそれぞれ自分に合った治療方法は、何かを理解した上で治療方針を決定すべきだと考えております。

両サイドから相談にのる事ができますので、どうぞお気軽に相談してください。

【所属学会・資格】

  • 日本補綴歯科学会 専門医
  • 日本口腔インプラント学会 専門医
  • 日本顎咬合学会 咬み合せ認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • *スタディグループ
  • 5DJapan-DentureCourseSaporter

【経歴】

  • 1999年:岩手医科大学卒業
  • 2004年:東京医科歯科大学大学院卒業
  • ニューヨーク大学インプラント審美卒後研修修了
  • ペンシルバニア大学卒後研修修了
  • テンプル大学大学最新歯科治療コース修了
  • ブカレスト大学医学部インプラント科卒業
  • ハーバード大学インプラントプログラム修了
  • いいやま歯科医院:勤務
  • 青山通り歯科タナカ:院長
  • 渋谷歯科タナカ:院長
  • 医療法人社団まる歯:理事長