虫歯の予防 | 渋谷歯科 | 平日夜9時・土日も診療の渋谷の歯医者

虫歯の予防Caries

虫歯の予防について

虫歯は、毎日の生活に簡単な習慣をちょっと追加するだけで予防できます。是非取り入れてみてください。虫歯は、削る時代から予防する時代へと変化してきています。以前は、虫歯を削って詰める!削って詰めるの繰り返しでしたが、そうなると結局歯の神経に虫歯が達してしまい、神経の治療が必要になり、最終的には歯を抜歯するという最悪なストーリーとなってしまいます。

そこでこの最悪なストーリーをストップする方法はないかということで生まれてきたのが予防歯科になります。治療ではなく予防という新しい考え方です。

予防歯科とは?

皆さん!毎日、歯ブラシしていれば虫歯にならないと思っていませんか?えーーーーっ?違うんですか?はい、違います。患者さんにその事実を伝えると非常に驚かれます。皆さん、台所の三角コーナーの下のヌメヌメ汚れをご存知でしょうか?歯にもこのヌメヌメ汚れが付きます。この汚れは、歯ブラシでは落とすことができません。

この汚れをバイオフィルム(細菌の塊)というのですが、虫歯・歯周病の原因がこれだとわかってから、定期的に歯科医院でこの汚れを落とすことで虫歯や歯周病を予防することができるようになりました。グラフをみてみると良くわかる
と思います。

紫は、定期的にクリーニングを歯科医院で受けた方になりますが、80歳でもほとんど歯を失っていません。それに対して、歯磨き指導を受けた・痛いときだけ受診した・全国平均は、80歳でほとんどの歯を失っています。やはり、定期的にクリーニングを受けることが、虫歯や歯周病を予防する1番の方法となります。

予防歯科のサイクル

治療が終了してから、3から4ヶ月に1度定期検診とともにクリーニングを受けることを繰り返すことが予防歯科の流れとなります。では、一生クリーニングを受け続けないといけないのか?となりますが、その通りになります。

虫歯になってから、歯科医院に通うのか?虫歯にならないように歯科医院に通うのか?どちらかになります。お口の中の細菌は、放っておけば増え続けますので、定期的にリセットをする必要があります。

虫歯の原因菌 虫歯の原因

予防法1. 毎食後、
歯磨きをする

虫歯の原因になるプラーク(歯垢)は、何もなくても溜まるホコリのように毎日作り出され溜まっていきます。そのため、歯の予防には定期的な「お掃除=歯磨き」が重要に
なります。

歯磨きをするタイミング

シンプルイズザベスト。毎食ごとに歯磨きをするのが一番有効な予防法です。回数は、1日3回の毎食後30分以内が理想です。 特に力を入れたいのが朝と晩です。

タイミング:朝 日の始まりでリフレッシュ。夜の間に繁殖した菌を殺菌する効果があります。
タイミング:昼 昼だからと手を抜いてはなりません。きちんとお口の中の汚れをとりましょう。
タイミング:夜 就寝中は菌の繁殖を抑える唾液の分泌が極端に減るので、虫歯菌の活動が活発になります。極力虫歯菌を減らして就寝しましょう。
  1. 朝支度で忙しい
  2. 外出中で歯ブラシを持ち歩いていない
  3. 帰宅後は疲れてやる気が
    出ない

など、習慣化を阻むものがは数多く存在しますよね。習慣化の第1歩としては、お気に入りの歯磨きグッズや持ち歩き用セットを揃えたり、既に習慣になっている事(テレビ鑑賞や読書)のついでにやってみると良いかもしれません。

歯磨きにかける時間

歯磨きにかけるべき時間は約5分間。たったそれだけとお思いでしょうが、意外とこれ重労働なんです。なにしろ普通の歯磨きの平均時間は約20~30秒ともいわれています。如何に普段適当に磨いているかですね。一度、ご自身で測ってみてもいいかもしれません。

歯磨きの仕方

最初から歯磨き粉を付けて磨くと、その味でつい早めに口をゆすいでしまうのでできれば最初は何もつけずに磨いてみましょう。磨く時は、奥を重点的に。前歯は人に見られる分つい入念に磨きますが、奥歯をないがしろにしてしまうことが多いです。歯の隙間・裏・くぼみは毛先が届きにくく、重点的に磨きたいものです。

磨き方のイメージとしては、一本一本細かく磨く感じです。大事なのは回数というより、どれだけ丁寧に磨いているかです。具体的に知りたい方は、歯のプロに正しい歯磨きの仕方を教えてもらうのも一つの方法です。当院でも行っておりますので是非お声がけください。

歯ブラシ

歯ブラシを選ぶ際は、なるべくやわらかいものをお勧めします。硬い毛先だと歯や歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。また、毛先が細かいものなら細かいところまで届きやすいため便利です。電動歯ブラシは細かい振動で落としにくい汚れも落とせるので効果的ですが、磨いた気になってついおろそかになってしまうとも言われています。

歯磨き粉

歯磨き粉にはご注意ください。最初からつけて磨いてしまうと、その味で磨いた気になってしまって、時間が短くなってしまうという研究結果があります。また「歯を白くする」といううたい文句の歯磨き粉は研磨剤が入っている場合があり、歯を削ってしまうことがあるので、パッケージをよく見てみましょう。最初は歯磨き粉をつけず、濡らしただけの歯ブラシで磨いてみましょう。

デンタルフロス

デンタルフロスで歯の隙間のゴミを取って仕上げれば、かなりの効果が期待できるでしょう。 Floss or Dieと欧米では言われてるくらい虫歯予防には、フロスが重要視されています。

歯垢着色剤

時には歯磨きの後に歯垢着色剤でチェックしてみましょう。 どれだけ丁寧でも、意外と見落としが多いものです。

予防法2. 食生活を改善する 甘いものの摂取を控える

虫歯菌は「糖分」を主な栄養源にしています。大元の栄養がなければ、いくらしつこい虫歯菌でも増殖できません。研究でも、甘いお菓子を食べている人は虫歯になりやすいと判明しています。きちんと歯磨きをすれば大丈夫ですが、中々そうもいかないこともあります。

摂取量を減らし、特に寝るだけの夜には食べないように心がけないようにしましょう。食物繊維が豊富なごぼうやにんじんといった食材は天然の歯ブラシと言われていますので、お菓子の代わりにするのもおすすめです。体にもよく、体調改善にも
効果的です。

間食の回数を減らす

口の中に食べかすが存在するのを防ぐために間食の回数を減らすのも有効です。どうしても歯磨きができない場合は、口をゆすぐだけでも効果がありますよ。

予防法3. 定期的に歯科医院で歯石を取る

歯磨きや食生活の改善でプラーク(歯垢)は落とせますが、その先の「歯石」という状態になると、歯磨きでは落とせなくなってしまいます。この場合は、歯科医院で落としてもらいましょう。歯がつるつるになってすっきりしますし、歯の点検もでき、早期虫歯の発見にも繋がり、一石二鳥です。

虫歯とプラークコントロール
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