歯ぎしりのQ&A | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

歯ぎしりのQ&AQ and A

カテゴリー:歯ぎしり

寝ているときの歯ぎしり防止にマウスピースを作りたい
歯ぎしり、食いしばりのためのマウスピースは種類があります。口の中の状態や、症状を確認してお作りしています。
保険適用3割負担で約5,000円ほどで作成できます。
作り方はご来院していただき、歯型やかみ合わせをとることで作成することができます。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりと歯周病と
関連はありますか?
歯周病に罹患してる場合歯ぎしりにより歯周組織(歯根膜や歯槽骨)へダメージを与え、歯周病を促進してしまう可能性があります。
口が開けづらいのですが
どうしたらよいでしょうか?
顎関節症の一種だと考えられるが鑑別診断をしない限り、はっきりとは言えません。

顎関節症にもタイプが4つあります。1型が咀嚼筋痛を伴うもの、2型が顎関節痛を伴うもの、3型は2つあり3a型がクリック音がなる症状、3bは開口する際に運動制限を伴うもの、4型が骨や軟骨の顎関節組織の破壊を伴うものに分けられます。

主な治療法としては薬物療法による炎症や痛みの除去、、開口訓練によるストレッチ、スプリント療法により左右均等に噛むようにして咀嚼筋の緊張緩和、顎関節部への荷重負荷の軽減が目的とします。顎関節症の原因は多因子性なのでカウンセリングをして原因除去を図っていきます。
口を開けたときに
顎がカクカク音がなります。
顎の健康が損なわれている可能性が高いです。顎の関節がおかしくなると、それによってかみあわせが変わり、歯にかかる力の強さや角度が変化することで、歯が曲がったり、折れたりすることもあるので、顎が鳴るのは要注意です。
歯ぎしりとは何ですか?
歯ぎしりとは強い力で、上下の歯と歯をかみ合わせ前後に動かすことです。
歯ぎしりはストレスや習慣などどちらかというと癖によるものになり、睡眠時の歯ぎしりは中枢性(脳)の問題であるとも考えられております。
口を開けた時に顎からカクカク音が鳴ります。
顎の関節に異常がある可能性が高いです。他にもかみ合わせ、歯にかかる力の強さや角度で顎に異常が出ることがあります。
歯ぎしりの原因は何ですか?
歯ぎしりの原因として多いのはストレスです。
歯ぎしりをするとどうなりますか?
歯が削れ、欠けてしまうことがあります。歯ぎしりによって歯に掛かる力が強くなり、歯への圧力は男性で60kg、女性は40kgほどです。スポーツ選手等は100kgを超えることもあります。毎日のように続いてしまうと歯が欠け、擦り減ってくるので、健康な歯が残りにくくなってしまいます。
また、顎にも負担がかかり顎関節がズレたり変化することで顎関節症が生じることがあります。顎関節症は顎の痛みや口を開けづらくなること、顎を動かすと音が鳴ることなどが主な兆候です。硬い食べ物や大きな食べ物が食べづらくなることがあります。
飲酒や喫煙は歯ぎしりと関係がありますか?
明確なメカニズムは分かっていませんが、飲酒や喫煙習慣のある方に起こりやすと言われています。
歯ぎしりの対策はどのようにすればいいですか?
マウスピースを就寝時に装着しましょう。歯や顎、首、肩への負担を減らすことができます。歯科医院でオーダーメイド作製したマウスピースを使用することで防ぐことができます。かみ合わせが悪くて歯ぎしりをしている場合、歯科矯正を行うこともあります。
マウスピースはどうやって使いますか?
基本は就寝時に装着することにより歯ぎしりや顎への負担が軽減されます。歯磨きをした後に装着し、朝起きたら歯ブラシで軽く磨いてください。お湯で洗うと変形することもあるため、必ず冷水で洗うようにして下さい。また、定期的に洗浄剤をご使用いただく事をおすすめします。
マウスピースの種類はどんなものがありますか?
当院では2種類あります。
①ソフトタイプ
厚さ1mm~2mmくらいの柔らかいタイプです。シリコン用の素材を使い、患者さんの歯型に合わせて作ります。歯ぎしりによる力が強い場合は削れて穴が空いてしまうことがあります。
②ハードタイプ
歯型に合わせてプラスチックで作るので歯ぎしりや、食いしばりの強い方に使用する硬い材料です。そのため削れて穴が空くなどのトラブルが少ないです。
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