歯を失ってしまうと
どうなってしまうのか

今回は歯を失うとどうなるのか説明し
ます。

1本であれば、他にも歯があるし、食事もできているし、まだ大丈夫と思いがちですが、1本でも失った状態が長期間続くと様々な危険があります。

そもそもお口の中の歯は親知らず4本、それ以外が28本基本的にはあります。

自然の嚙み合わせは1本1本が隣同士と寄り添い噛みあう歯とその位置関係をキープしています。その内の1本がなくなるだけで今までキープしていたかみ合わせが崩れてしまい、さらに別の歯を失う可能性が高まります。

抜けた歯の噛み合う歯が伸びてしまった後にない部分を補おうとしてもスペースがなくすぐに歯を入れる事が難しく、その伸びてしまった歯を短くしたりなど、別の健康な歯の治療も必要になる可能性もあります。

奥歯を失い、歯並びが崩れてくると前歯に隙間ができ出っ歯になります。

奥歯でしっかり噛んで食べられなくなり、全身疾患や障害を発症してしますことも可能性として出てくるのです。

そうならない為にも、歯を失ったら放置せず治療をしっかりしましょう。