オールオン4の適合(適応) | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

オールオン4の
適合(適応)All-on-4

どんな方に適した
治療方なのか

オールオン4は、すべてまたは大半の歯を失ってしまった方、従来のインプラント治療を断られてしまった方に適した治療法です。

では、なぜこういった方にオールオン4が適しているのでしょうか?そのことについて、具体的にご説明していきます。

従来のインプラント

従来のインプラント治療では、歯の無い箇所に1本1本インプラントを埋め込む必要がありました。

患者の状態によっては、片顎だけで10本以上ものインプラントを埋め込むといったケースもみられます。しかし、埋め込むインプラントの数が多ければ多いほど、患者への経済的・身体的負担は重くなるため、インプラント治療を諦めてしまう方も少なくありませんでした。

オールオン4

一方、新たに登場したオールオン4では、全く歯の無い方であっても埋め込むインプラント数は4本で済むため、治療費・治療時間なども抑えることができます。

そのため、従来のインプラント治療の負担に不安があった方でも安心して治療を受けていただくことが可能となっています。

骨の量が少ない・強度が低いという方

年齢や病気によって骨の量が少ない・強度が低いという方は従来のインプラント治療を断られたり、骨移植を前提とした治療となってしまうケースがみられます。これは、顎の全体の骨が多く強度が高くなければ、数多くのインプラントを固定化させることが困難であるという理由があるためです。

しかし、オールオン4は、埋め込むインプラント数が少ないため強度の高い箇所のみを利用して治療を行うことが可能となっています。もちろん、骨移植などの必要もないため余計な費用や時間をかける心配もありません。

オールオン4が適さない方

一部ではありますがオールオン4が適さない方もいらっしゃいます。例えば、顎の力が非常に強く食べ物を食べる際、無意識に強く噛んでしまう方や自然な状態と同程度の人工歯の数を希望される方にとってオールオン4は適さないことがあります。

オールオン4は僅か4本のインプラントで、全ての歯を代用することになるため、かみ合わせの際に加わる力を抑えなければなりません。 そのため、噛む力が強かったり、多くの人工歯を入れてしまうと、インプラントに過度な負担がかかり、損傷してしまう可能性があるのです。

このようなインプラントの損傷は、人体に危険や悪影響を及ぼすことが考えられるため、上記のような方にはオールオン4が適さないとされています。

オールオン4とインプラント オールオン4の症例
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