最も治療期間が短いインプラント
最も最短は、抜歯して即日インプラント手術後、人工歯も装着して完了する一日コースです。
しかし、この最短コースでは、インプラントは骨と結合していませんから、その後の数ヶ月間、細心の注意を払って経過をチェックする必要があります。
インプラントの治療期間は個人差がありますが、3ヶ月から6ヶ月間を要します。
なかにはもっと時間をかける場合もあります。また逆に、多忙で治療に何度も通えない方のために、平均よりもずいぶん短期間の治療方法もあります。
インプラントの手術自体は、約30分〜120分程度なので、入院の必要もなく即日で終わります。治療期間が長くなる理由としては、手術後、インプラントと骨がしっかりと結合するための待機期間が必要で、そのために数ヶ月かかることにあります。
最も最短は、抜歯して即日インプラント手術後、人工歯も装着して完了する一日コースです。
しかし、この最短コースでは、インプラントは骨と結合していませんから、その後の数ヶ月間、細心の注意を払って経過をチェックする必要があります。
歯科医院側がその期間にしなければならないことは、定期的な通院での細菌感染の予防と、次のアバットメント、人工歯の装着準備です。
患者さまは毎日の歯磨きの徹底と、全身の健康管理です。特に、喫煙者は禁煙、できなければ少なくとも減煙が望ましいです。
半永久的なインプラント
インプラントの手術には1回法と2回法があります。1回、2回というのは、外科手術の回数です。
1回で済むならば、短期間治療の方がいいという考え方もありますが、細菌感染のリスクが2回法よりも高い傾向があります。 一般的なインプラント治療では、2回法を採用している歯科医院が多いです。
安全のために時間をかけて、インプラントが患者さまの身体に馴染み、違和感のない状態で、治療を完了させることが、その後の半永久的なインプラントの維持に役立ちます。
インプラントの治療方法 よくある質問-インプラント