インプラントの構造

インプラントの構造

implant structure

インプラントは、抜歯後の歯根もない空白箇所を補うために人工歯を埋め込む治療法です。
インプラントの多くは3つの構造を持っています。
フィクスチャー(歯根部)、アバットメント(連結・支台部)、人工歯(上部構造)の3つです。

例外としては、フィクスチャーとアバットメントが一体化した1ピースタイプの上に人工歯という2つの構造があります。

インプラントは1965年に臨床応用されて以来、約300社のメーカーが様々なインプラントを開発製造しています。

フィクスチャーは歯根となる部分で、主な形状は円錐、または円柱のネジ型です。

フィクスチャーは歯槽骨に埋め込むのですが、ネジ型だと外れにくく、骨との結合に適しています。

このフィクスチャーが安定しないと、インプラント全体が安定しないので、とても重要な基礎部分になります。

素材はチタンかチタン合金で、腐食による劣化はありません。

また、金属アレルギーを起こす心配が殆どない素材です。

長さは9~19ミリ、太さは3.5~5.0ミリ、上顎骨・下顎骨の状態を見てフィクスチャーのサイズを選択します。

歯根部ができたら、その上にアバットメント(連結・支台部)を装着します。

アバットメントは、フィクスチャーと人工歯を連結する役割を持ち、ネジまたはセメントで固定します。

アバットメントを支台として、その上に人工歯(上部構造)を装着すると、インプラント全体の完成になります。

外見上は、歯肉から自然に生えているように人工歯があり、アバットメントやフィクスチャーは内部に隠れています。
白い人工歯の種類としては主に、外側にセラミック、内側に金属を入れたメタルボンドのタイプと、すべてがセラミックのオールセラミックがあります。

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