歯周病の症状 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

歯周病の症状Perio

主な歯周病の症状

主な症状を列挙してみます。

歯茎から出血します。

歯磨き時や硬い物を食べたとき、歯茎をこすり、歯に強い力が加わることで炎症を刺激し、出血します。炎症のない健康な状態ならば出血はしません。

歯茎が腫れます。

腫れは典型的な症状と言えます。 歯茎が赤くなって、炎症が進行すると紫色になります。健康的な歯茎はピンク色です。
それが鈍く濃い色へと変化します。

歯茎から膿が出ます。

まず歯茎の出血があって、その後さらに炎症が進行すると、膿と一緒に痛みにも悩まされます。

口臭がするようになります。

歯周病の口臭の場合は、かなりキツイ臭いになります。口臭の原因は様々あるので、その他の病気の可能性ももちろんあります。但し、口臭は自覚しにくく、気付かずに病状が進行してしまうことがあります。

また、他人が気付いても「口臭が酷いよ」とは言いづらく、なおさら見逃してしまう場合があります。

口の中がネバネバします。

歯周病菌と唾液が入り混じると、ネバネバします。 歯がグラグラします。細菌が歯周組織全体を蝕んでいくので、歯の支えが弱くなっていきます。最後は歯槽骨が溶けていきます。

歯が長く見えます。

歯は不動なのですが、歯茎が弱って下がっていくので、そう見えるようになります。人の歯の根は長くて10数ミリなので、歯周ポケットの溝の深さが深刻な6ミリ位になると、歯が長く見えます。歯と歯の隙間が大きくなります。歯茎が下がれば、隙間も大きくなります。以前は入らなかった歯間ブラシが簡単に入るようになり、食べ滓が挟まりやすくなります。

その他、糖尿病との関連が指摘されています。歯周病の進行過程で糖尿病になると歯周病が重症化しやすいのですが、逆に糖尿病にかかることで、歯周病になってしまう場合があります。

歯周病と全身疾患 歯周病と口臭
関連ページ