コンポジットレジン充填 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

コンポジット
レジン充填Aesthetic dentistry

コンポジットレジン(CR)について「説明動画」

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コンポジット
レジン充填(CR)

コンポジットレジン充填(CR)は保険適用となる治療法で、最もよく使われている治療法となります。

通常虫歯の治療では、虫歯となる部分を削ります。削り取った後に、元の歯の状態に戻すために詰め物(インレー)をします。

コンポジットレジン充填とは、この詰め物の種類となります。材質としては、歯科用のプラスティックであり、自然の歯に近い色の素材となるため治療後も目立たず審美性も高いのが特徴です。

ただ、注意点としてはコンポジットレジン充填は保険適用の治療法ですが、歯科医院によっては保険適用外となる場合もありますので事前にかかりつけの歯科医院に確認をして下さい。

保険で白くできること

コンポジットレジン充填の
治療費とメリット

このコンポジットレジン充填の治療費としては保険を適用した場合で約700円〜1000円と非常に経済的な金額で治療を受けることができます。
コンポジットレジン充填のメリットとしては、色が天然の歯の色に似ているので審美性が高く、治療期間が短いです。(1日から2日で終る場合がほとんどです。)また、歯を削る量が少なく、歯への負担も軽減出来ます。

また、歯科用プラスティックのため金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクや経年変化による金属の溶け出しよる歯や歯茎の変色が防げます。また、修理が比較的簡単にできますので万が一破損した場合も安心です。

コンポジットレジン充填のデメリット

デメリットとしては、経年変化による変色により、見た目が悪くなることがあります。(修理は可能です。)
また、プラスティック素材のため強度が弱く、かみ合わせが強い場合に、欠けたり割れることがあります。保険適用の治療法ということもあり、安価に審美性の高い治療法となりますので、安心して治療を受けることが出来ます。

コンポジット
レジン充填の症例

現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。

症例1

術前

途中経過

術後

年齢・性別 25歳・女性
主訴 右下奥歯に痛みがあり治療を希望
治療内容 右下6の虫歯を除去しコンポジットレジンを充填
治療費用 保険適応 約2,000円弱(2022年7月現在)
治療期間 1日

リスク・副作用

神経が生きているため、術後刺激で痛みが出たり、
しみることがあります。 神経を残せると判断しコンポジットレジンを充填しましたが、何もしなくても痛みが出る場合、神経の治療を開始する可能性があります。 歯ぎしり等で欠ける可能性があるため、マウスピースの着用を
お勧めします。 コンポジットレジンは吸水性があるため、経年的に着色の
恐れがあります。

治療方針

お痛みがあり治療をご希望された患者さまです。 レントゲン撮影をした結果虫歯が認められたため治療へ進みました。歯と歯の間まで虫歯が広がっているようであれば、インレーになることをお話しました。 そこまでの範囲でなければコンポジットレジンを充填します。

特記事項

治療完了後、コンポジットレジンは割れやすい素材のため、夜間のマウスピースの着用をお勧めしました。

担当者所見

レントゲン上だけで虫歯の大きさの判断が難しいため、削りながらう蝕検知液を使用し取り残しがないよう虫歯を除去しました。 削った結果神経までは到達していないこと、歯と歯の間までは広がっていなかったことから、即日でコンポジットレジンの充填を行い、噛み合わせを調整し治療を終えました。

症例2

年齢・性別 40歳・男性
主訴 10年以上前に右上6番に詰めたアマルガムが気になるとのことで来院された
治療内容 アマルガムを除去しCRにて充填しなおした。
治療費用 保険適応 約700円(2022年7月現在)
治療期間 1日

リスク・副作用

アマルガムを除去後に冷たいものなど染みるようになる可能性がある。

治療方針

アマルガムを除去後に再度CRを充填した。 今後は歯のすり減りが強く夜間に歯軋りをしているため、就寝時用のマウスピースを作成する。

担当者所見

アマルガムを除去した後に、その周囲の虫歯を染める液体でチェックし取り残しがないように削り、詰め直しをしました。

症例3

年齢・性別 45歳・男性
主訴 主訴:数年前に前歯のコンポジットレジンの治療をしたが、着色してきたのでやり替えたい。
部位:右上3~左上3(計6本)
治療内容 コンポジットレジン充填(CR)
治療費用 合計:約6,600円(保険診療3割負担)
・内訳
コンポジットレジン充填:約1,100円(保険診療3割負担)×6本
(2023年5月現在)
治療期間 1時間

リスク・副作用

普段の食事にもよりますが、プラスチックなので再度着色が付きやすく変色しやすいです。
やり替える度に、少量ですが歯を削ることになります。

治療方針

数年前に治療したコンポジットレジンが着色してきたので、見た目を綺麗にしたいとのことでご来院されました。
保険内のコンポジットレジンでのやり替えをご希望されました。

特記事項

再度着色してくること、歯を少量削るリスクをご了承いただき治療を行いました。

担当者所見

着色部分がなくなって見た目が綺麗になり、大変ご満足いただけました。

症例4

年齢・性別 46歳・男性
主訴 右上1番欠けた
治療内容 右上1番コンポジットレジン
治療費用 合計:1,790円
(2023年11月現在)
治療期間 1日

リスク・副作用

前歯でかけやすいのでナイトガードをすることをおすすめします。
フロスをする際に力をいれすぎると欠けてしまうこともある。
プラスチックなので着色してしまう。

治療方針

前歯のため審美性を意識し治療を進めました。

特記事項

欠けてしまう可能性などをご理解いただいた上で、コンポジットレジン治療を開始。

担当者所見

その後欠けたりすることもなく経過は良好です。

症例5

年齢・性別 28歳・男性
主訴 上顎左右1番の以前詰めたプラスチックの色が気になる
治療内容 上顎左右1番のコンポジットレジン
治療費用 合計:約5,740円
・内訳
初診代パノラマ撮影代含む約4,000円(保険診療3割負担)
コンポジットレジン単純(前歯)約870円(保険診療3割負担)×2歯
(2024年4月現在)
治療期間 1日

リスク・副作用

・歯を削った部分は、歯の神経まで距離が近くなるため、刺激が伝わりやすく、しみやすくなります。決して虫歯が残っている訳ではありません。
・素材がプラスチックですので、強度はあまり強くありません。場合によっては硬いものをかむとかけてしまったり、かみ合せによっては外れやすいこともあります。

治療方針

他院で何年も前に詰めたコンポジットレジンの色が気になるとのことだったので、一度削りとって再度詰め直ししました。

特記事項

コンポジットレジンの材質がプラスチックですので、経年的に着色してしまいます。

担当者所見

着色した場合は、ホワイトニングなどでは白くできないため一度削りとり再度詰め直します。

過去に詰めたコンポジットレジンの色味が気なる方は一度ご相談ください!

症例6

年齢・性別 42歳・男性
主訴 右上2番 左上1番 左上3番
前歯の以前詰めたプラスチックの着色が気になると定期検診時にご相談いただいた
また左上3番に関しては二次的な虫歯の可能性があったため治療開始した
右上2番 左上1番はしみる症状がでたとのことで治療を行った。
治療内容 右上2番 左上1番 左上3番 コンポジットレジン充填
治療費用 約合計5,060円
左上3番コンポジットレジン充填、パノラマレントゲン撮影:約2,330円
右上2番 左上1番 コンポジットレジン充填:約2,730円
(2024年4月現在)
治療期間 2日

リスク・副作用

麻酔をしているため処置後2~3時間は飲食時は注意が必要になります。
歯を削った部分は、歯の神経までの距離が近くなるため、刺激が伝わりやすく、しみやすくなります。
虫歯を取り残しているわけではありませんが、症状が強く出る場合は神経の治療に移行する可能性があります。
虫歯が進行していた場合は処置後痛みが出る可能性があり、2、3日で回復することが多いが、症状が強い場合は神経の処置に移行する可能性があります。
材質がプラスチックのため時間経過とともに再度着色、変色します。
かみ合わせが強い方は詰めたコンポジットレジンが取れてしまう可能性があります。

治療方針

定期検診を継続して通っている方のため今後も検診とクリーニングを継続します。
プラークコントロールの改善を目指していく予定です。

特記事項

歯ぎしり食いしばりが強く根元が欠けてしまう恐れがある、防止のためにナイトガードマウスピースの使用を指示した。

担当者所見

歯頚部(歯ぐきと歯の際)を磨くことが苦手でプラークコントロールが悪い
検診時の都度確認と歯磨き指導を行い改善を試みる。

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