根の治療(根管治療)の治療費用 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

根の治療(根管治療)
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根管の数で治療費が変動

根管の数は歯によって異なります。小臼歯の場合は1根管か2根管、大臼歯の場合は2根管か3根管です。まずは根管の数で治療費が変動します。

根の治療の治療費の目安を下記にまとめてみました。レントゲン等の検査費用を含めて、虫歯1本に対しての治療費です。保険内費用の目安は保険適用3割負担、保険外は自費となります。但し、根の治療完了後のクラウン装着等は含んでいません。

治療費は、あくまでも目安です。実際は個々様々な状況によって費用が上下します。

保険内の場合
1根管1400~1600円 2根管2100~2400円 3根管2600~3100円
保険外の場合
1根管1万~10万円 2根管2万~20万円 3根管3万~30万円

根の治療の重要性

歯を残すための根管治療

根の治療は、抜歯せずに歯を残し、長持ちさせるために重要な治療です。

根管内の除菌には細心の注意を払い、医師の経験的な高い技量が必要な治療でもあります。また、治療期間は短くても2週間、長いと数ヶ月に及びます。

しかし、日本の根の治療の保険点数はとても安く、高い技量と細心の注意、さらに長期の治療期間を費やすと、歯科医院側の採算がとれないという厳しい現状もあります。難易度の高い治療に加えて、根の治療の成功率の低さにはコスト面の影響もあると言われています。

「ラバーダム」と「マイクロスコープ」

治療の成功率を上げるためにも、欧米では常識化され、本当は必要とされている治療として、「ラバーダム」と「マイクロスコープ」があります。

ラバーダムは、治療する歯以外をゴムの膜で遮断し、細菌の拡散を防ぐものです。マイクロスコープは巨大な顕微鏡で、肉眼では見えない根管内部を見ながら、より精度の高い治療ができます。しかし、多くの歯科医院では保険外になり、これらを使用すると、治療費は高くなります。

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