根管治療 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

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根管治療が必要な場合

根管治療が必要な場合は、虫歯が大きくなりすぎて歯の神経にまで達してしまった場合や、歯が大きく欠けて歯の神経にまで至ってしまった場合、また、以前根管治療を行った歯の根管部分で細菌感染が生じてしまった場合などがあります。

虫歯が大きくなりすぎた場合は、症状としては冷たい物、温かいものが凍みる、何もしなくても痛い、噛んだ時に痛いといった症状があります。また、根管の感染によるものは噛んだ時に痛む、何もしなくてもじわじわと痛むといった症状があります。このような場合、根管治療が必要なことが多いです。

根管治療の期間中

基本的に、根管治療は1回の治療で終えることはできません。

治療期間中は週に1度くらいのペースで通われることをお勧めいたします。治療期間中はだいたいの場合、仮の蓋をしておいて、次回来院した時に外しやすいようにしておきます。なぜ、週に1度のペースをお勧めするかというと、仮の蓋であっても口の中の細菌が入り込む隙間は十分にあると考えられるからです。

長期的に放置してしまうと、根管の中で最近感染が起こってしむことは言うまでもありません。細菌感染してしまった根管は治療が非常に難しく、治療期間も長くなる傾向にあります。しっかりと完治を目指して歯科医院に通院しましょう。

根の治療(根管治療)の期間

ラバーダムについて

歯の神経の治療を行うときに長くお口を開けていただくことがあります。そのときに、お口や顎が痛くなったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

根管治療は細菌との戦いです。お口の中にはたくさんの細菌がいますので、唾と一緒に歯の神経の管に入り込んできます。もし、細菌が歯の神経の管に入り込んでしまったら、細菌が管の中で繁殖してしまいます。

そうなると、噛んだら痛い症状が長く消えなかったり、何もしなくても疼くという症状が長く続くことがあります(難治性根尖性歯周炎)。

唾が歯の神経の管に入り込まないようにする方法がラバーダムです。

根の治療(根管治療)の成功率 ラバーダムについて

患者様を安全に治療するためのツール

ラバーダムは対象の歯の周りにゴムのシートを広げ、唾が治療中に入り込んでくることを防止する役割があります。

また、治療中は刺激の強い薬も使用しておりますし、細かな器具も使っています。それらが、お口の中や喉元に落ちることも防止できます。ラバーダムは車でいうとシートベルトです。患者様を安全に治療するためのツールと考えてください。

根管治療について

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