どんな痛みですか? | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

どんな痛みですか?

歯が痛い、歯茎が痛い、顎が痛い

人生の中で一度は歯が痛くなったことがある人がほとんどじゃないでしょうか?ほっといて痛みがなくなった人もいれば夜も寝れないくらいの痛みを経験した方もいると思います。

もちろん虫歯でお痛みが出ることもありますがお口の中の痛みは色々な原因が考えられます。いくつか痛みの原因をあげていくので思い当たる節があればご相談ください。

歯が痛い

虫歯

歯が痛い中で一番多いのが虫歯による痛みだと思います。虫歯は進行度(C0〜C4)により痛みが変わり治療内容も変わります。

  • C0•••虫歯菌により歯が溶かされ始めてる段階ですが穴が空いているわけではなく、基本的には痛みはあまり出ず、治療も予防で大丈夫な状態
    です。
  • C1•••歯の表面であるエナメル質に限局する虫歯です。痛みやしみるなどの症状はほとんどありません。経過観察か少し削りプラスチックで覆う治療になります。
虫歯治療の詳細 虫歯の症状と痛み

歯周炎

歯周炎は歯周病と勘違いされがちですが全く違う病気になります。

歯の神経が死んでしまうと根の先に膿が溜まってきてしまいます。膿は次第に大きくなり、骨を溶かし内圧が高まっていくため歯が浮くような感じと鈍い痛み(温かいもので痛みが出たら要注意)、腫れが症状として現れます。

歯茎にニキビみたいなものができ、破れると内圧が下がり痛み自体は無くなっていきます。しかし痛みがなくなっても膿袋が治るわけではないため治療が必要になります。

治療は根っこの治療で神経をとる治療とかなり似ていますが使う薬剤などが変わってきます。
冷たいものではなく温かいもので痛みが出たり、歯が浮くような感じがありましたらすぐにご相談ください。

歯周炎治療の詳細

歯茎が痛い

歯茎が痛い理由もいろいろあります。健康な歯茎でも歯磨きの仕方によっては歯茎が痛くなることもあります。親知らずにより歯茎がうまく磨けず歯茎が痛くなることもよくあります。

しかし歯茎が痛い1番の原因は歯周病か歯肉炎だと思われます。健康な歯茎では出血をすることがほぼありませんが歯周病、歯肉炎になると多くのケースで出血が見られます。

それをほっとくと骨がどんどん溶けていき歯を失ってしまいます。痛くなくても出血は歯周病のサインですのですぐにご相談ください。

歯周病治療の詳細

顎が痛い

顎が痛い理由もいろいろあります。

  • 1. 親知らずが原因で周りが炎症を起こし顎が痛くなる。
  • 2. 頬づえや横向きで顎に負担ががり痛みが出る。
  • 3. 顎関節症。
  • 4. 歯ぎしり、食いしばり。

この中でも親知らずや頬づえ、寝方などは原因を取り除くことにより治癒に向かいますが、顎関節、歯軋り、食いしばりに関してはなかなか原因から治すことは難しいです。

そのため今後の人生においてもそれらの症状とはうまくお付き合いしていかなければなりません。原因療法ではなく対処療法になっていきます。対処療法としてはナイトガード、ボトックス、マッサージなどがありますので顎に負担がかかっている人は是非ご相談ください。

顎の治療詳細

知覚過敏で痛い

アイスを食べてキーンとした痛みが出たことはないでしょうか?歯軋りや食いしばり、歯ブラシの圧が強かったり、硬いものを日常的に噛んでいると歯の表面のエナメル質が剥がれ落ち、しみる症状が出てきます。これが知覚過敏です。

知覚過敏はお薬を塗ったり、プラスチックで歯の表面を覆ったりすることで緩和されますがナイトガードなどで予防しないとまた剥がれてしみてしまいます。

今は歯磨き粉でも知覚過敏を緩和させるものがあるので色々試してみるのもいいかと思います。

知覚過敏の詳細

親知らずが痛い

親知らずが痛みを出すことは意外と少ないです。しかし親知らずによって歯茎の炎症、手前の歯の虫歯、歯を横から押しての痛みなど親知らずが原因で痛みが出ることはかなりあります。

投薬や消毒で一時的に良くはなりますが根本は改善されませんので早めの抜歯をお勧めします。

親知らずの詳細

詰めたところが痛い

詰めた後に痛いと急患で来られる方は意外と多くいます。虫歯を取り残したんじゃないの?と思われる方もいるんじゃないでしょうか?しかし痛みの原因は虫歯を取り残しているからではないのです。

当然神経のある歯を削っているので神経に近い虫歯を削ったらしみたり痛みは出ます。しかし詰め物をした後はその刺激により年月が経つと第二象牙質と呼ばれる新たな歯が作られます。

その新たな歯により削られた部分と神経の間に厚みが保たれるため痛みは軽減していきます。何もしなくてもズキズキするような痛みは神経を残すことはなかなか難しいですが少ししみたりする程度なら様子を見た方がいいかもしれません。

治療後の痛みに関して

被せたところが痛い

被せ物をした後痛みが出ることは少なくありません。歯の頭を完全に作っているため元々の噛み合わせとは変わり、その刺激により痛みが出ることがあります。

慣れてないこともありますが少し噛み合わせが高いことがほとんどです。噛み合わせの高さを調整すれば数日で落ち着いてきますので噛んで変な感じがあればすぐにご連絡ください。

治療後の痛みに関して

口内炎ができて痛い

口内炎は噛んでしまったり、免疫が下がってしまうとお口の中の色々な場所にできてきてしまいます。飲食や会話に支障をきたす口内炎ですがお薬を塗り、安静にしておくことが1番の治療になり
ます。

口内炎は数日で治りますが数日経っても治らない場合は口内炎ではない可能性もありますので早めに受診するようにしてください。

口腔外科の詳細

仮蓋が痛い

型取りをした後仮蓋をしてお痛みが出た経験がある人は多いかと思います。
一番多いのは噛んだ時に痛い!じゃないでしょうか?仮蓋は精密なものではないため噛み合わせが高くなることもあります。

また、仮蓋はあくまでも仮なので取れるように付けられています。そのため取れて痛みが出るケースもあります。精密な詰め物を入れれば改善されますがそれまでの不快な症状などやり直しはいくらでも可能ですので気になるようならいつでもご連絡ください。

治療中のお痛みに関して

舌が痛い

舌が痛い理由は色々挙げられます。詰め物、被せ物、入れ歯などが擦れておこる擦過痛、メンタルからくる痛み、歯軋り食いしばりからくる痛み、口内炎ができての痛み、癌などの疾患による痛みなど様々な痛みが存在します。

お薬で治る痛みやナイトガードなどは当院でも可能ですが大学病院を紹介するケースも多々あります。心配な方は紹介状をお渡しすることも可能ですのでご相談ください。

口腔外科の詳細

矯正をしていて痛い

矯正は初めて付けた際は特に力がかかり噛んだ時にお痛みが出たりしますが、ワイヤーが頬にあたり痛い、装置が外れて痛いなど矯正自体の痛みではない痛みが矯正では伴います。

矯正医でしかできない対応もありますが矯正医じゃなくてもできる対応もありますので何か痛みがあればすぐにご相談ください。

矯正治療に関して

痛みに配慮した麻酔へのこだわり

痛みが少ない電動麻酔器

歯医者が苦手な方の多くに、チクッという麻酔の痛みが苦手な方が多いのではないでしょうか?院長の私も実は、幼少の頃から歯科医院に通っては、チクッという痛みに悩まされてきました。また、通常の麻酔は手動で手で押して麻酔を注入しますので、速度が一定にならずにチクチクと麻酔注入時の痛みがあります。

その痛みを解消したのが電動麻酔器になります。電動ですので麻酔液を入れるスピードを一定に保つことができます。
そのため麻酔液を入れる際の痛みを和らげることができます。注入速度が一定になったことで、麻酔にも大きな革命が起こりました。

また、最近の技術の進歩は素晴らしいものがありますね。麻酔の液を入れている間に音楽が流れます。以前は音楽も何もありませんでしたが、麻酔をしている間に音楽が流れますので、少しでも麻酔の嫌なイメージを音楽で消すことができればと思います。

表面麻酔の使用

前歯など麻酔の痛みを伴う麻酔の場合、表面麻酔のゼリーを用いて粘膜の痛みを取ってから麻酔を行います。ゼリーですので唾液で流されずにとどまってくれるので非常に重宝しています。

また、お子様が好きなバナナ味ですので、においだけでも少しはリラックスすることができると思われます。

C-Warmerの使用

麻酔を注入する際に、ピリピリッという痛みを感じたことはありませんか?

渋谷歯科では、体温と同じくらいに麻酔液を温めることにより注入時にピリピリッという痛みを少しでも和らげるようにしています。

人間の体温に近い温度にしますと麻酔液が体内に入って行く際に違和感が少ないので患者さんも楽かと思います。

企業秘密

渋谷歯科では、麻酔を打つ際に独自の方法を編み出し、患者さまにできる限り麻酔をいつ打ったのかわからないぐらいのお痛みになるように配慮しております。

まとめ

渋谷歯科では麻酔の痛みを和らげると前にさまざまな取り組みをしています。

歯科医師からしてみればたかが麻酔だろう!と思うかもしれませんが、患者さんからすれば麻酔=痛いで恐怖を感じる方が多くいらっしゃいますので少しでもこの痛みを無くすために尽力したいと思っています。