親知らず(智歯)の痛くない抜歯

痛くない親知らずの抜歯

Portrait of a young couple and a child with their arms outstretched

まず、上顎に生えた親知らずの場合には、短時間でほとんど痛みもなく楽に抜歯できることがほとんどですので、心配ありません。

下顎に生えた親知らずの場合には、歯根の周囲に血管や神経があるので、痛みがあったり、生え方によっては時間がかかったりすることがあります。

親知らずが埋まって生えている場合には、歯肉を切開して、抜歯をします。

下顎の親知らずの抜歯をする時には、歯肉を切開して抜歯したほうが、痛みも時間も減少させることができます。

どうしても抜歯が怖い場合には、無痛治療を選択して痛くない親知らずの抜歯を受けることもできます。

無痛治療というのは、麻酔を使って痛みを感じない状態にして治療をすることです。

治療する歯の周りや歯根膜、神経を部分的に麻痺させる局所麻酔、笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法などの方法があります。

局所麻酔の場合には、腫れや痛みに応じて、歯ぐきに麻酔薬を塗布して麻痺させる表面麻酔、必要な部分に注射をして麻痺させる浸潤麻酔、浸潤麻酔より強く麻痺させることができる歯根膜麻酔、神経を麻痺させる伝達麻酔を組み合わせて使って、痛みを感じないように治療します。

局所麻酔なので、意識がある状態で、治療を受けます。

笑気吸入鎮静法というのは、笑気ガスを吸い込んで、リラックスした状態の時に麻酔をする方法です。

静脈内鎮静法

麻酔専門医が麻酔の状態を調整する方法です。

麻酔中は麻酔医が血圧、呼吸など、身体状態を確認しながら行われます。

痛みは感じず、リラックスした状態になります。

痛くない親知らずの抜歯の治療の流れ

抗生物質、鎮静剤を服用後、歯ぐきに表面麻酔を塗ってから、麻酔の注射をします。

口を開けておくための装置をつけ、顔の周りにはタオルが掛けられます。

歯茎を切開してから抜歯をします。時間は歯の生え方により個人差がありますが、15分から1時間程度です。上の歯の方が短時間で終わります。

抜歯後は消毒をして止血作用や治癒促進効果のあるレーザーを当て、止血の為にガーゼを噛みます。

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