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オールセラミック

虫歯などの治療後の歯の詰め物には、一般的に銀歯を使用します。
銀歯には「強度と耐久性がある」、「保険が適用されるため安価である」などのメリットがありますが、一方、「見た目が目立つ」、「金属を使用しているので金属アレルギーの心配がある」というデメリットもあります。
オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミックで出来ているものを使用する審美治療です。
金属を使用していないので、体に金属アレルギーをお持ちの方でも安心して治療を行うことができます。
オールセラミックのメリット
| 1 | 時間が経っても、変色しません。 |
|---|---|
| 2 | 金属を使用していないので、金属アレルギーの心配がありません。 |
| 3 | 審美性が高く、天然の歯と見た目がほとんど変わりません。 |
オールセラミックのデメリット
| 1 | 歯を削る量が比較的多い。 |
|---|---|
| 2 | メタルボンドやジルコニアセラミックに比べて割れやすい。 |
| 3 | 仮止めで様子を見ることができない。 |
| 4 | 保険外の治療なので、値段が高い。 |
| 5 | ドクターのテクニックによる見た目・持ちの差が出やすい。 |
オールセラミックの症例
出っ歯の前歯を普通にしたい。(オールセラミック+ホワイトニング)

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「以前より、ずっとコンプレックスに感じていた前歯を綺麗にしたい。」というのが主訴の患者様でした。前歯の着色と形態に問題がありますね。

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ホワイトニングを行い、周りの色を白く変えていきました。あまり白くしたくないとのことでしたので、ある程度の色でかぶせ物のオールセラミックに入りました。仕上がりは、満足のいく出来と思われます。
| 治療期間 | 3ヶ月 |
|---|---|
| 治療内容 | オールセラミッククラウン+ホワイトニング |
| 治療本数 | 2本 |
| 治療費用 | オールセラミック15万円×2本+オフィスホワイトニング+消費税 |
暗い前歯を明るくしたい。(オールセラミック2本+ホワイトニング)

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初診時に歯が黄色い事と左前歯の出っ歯が気になるということが主訴で来院されました。
患者様には、ホワイトニングと前歯2本を綺麗に仕上げましょうとカウンセリングを行い治療を開始しました。

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ホワイトニングを行い、暗い前歯を明るくしました。明るくした色に合わせて、前歯をオールセラミックで仕上げました。患者様も仕上がり満足でした。
| 治療期間 | 3ヶ月 |
|---|---|
| 治療内容 | オールセラミッククラウン+ホワイトニング |
| 治療本数 | 4本 |
| 治療費用 | オールセラミック15万円×4本+オフィスホワイトニング5万円+消費税 |
ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミッククラウンは、メタルボンドの内面の金属の代わりに、ジルコニアを使用したものです。
主原料である酸化ジルコニアはその驚くべき強度が注目され、産業界ではスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの部品に採用されてきました。
また、人体に対する安全性(生体親和性)もこの素材の特長で、整形外科の分野では人工関節の材料として活用され、象が踏んでも壊れない強さと、曲げに強いしなやかさがあります。

ジルコニアセラミックのメリット
| 1 | 天然歯に合わせた色調を再現できる |
|---|---|
| 2 | 色が歯に似ているので見た目が良い。 |
| 3 | 光の透過性が天然歯と近いため、どんな場所でも自然に見える |
| 4 | 年月が経っても変色しない |
| 5 | 金属を一切使用しないので、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配がない。 |
| 6 | 仮止めで様子を見ることができる。(オールセラミッククラウンは基本的に仮止めができません) |
| 7 | ジルコニアは割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。 |
| 8 | 鉄などの金属よりも硬く、世界で一番硬い鉱物である天然ダイヤモンドに次ぐモース硬度がある |
| 9 | 従来のオールセラミック(60~80MP)と比較して10倍以上の硬さ(900~1,200MP)がある |
| 10 | 金属のフレームを使わないため、歯ぐきとの境目に黒ずみ(ブラックライン)が出ない。 メタルボンドのように金属をフレームに使うと強度が高まりますが、時間が経つと歯と歯ぐきの間に黒ずみ(ブラックライン)が現れます。さらに光が当たったときに歯の中心部分が薄暗く見え、特に前歯は天然歯との違いが目に見えてわかってしまいます。これを解決したのがジルコニアです。金属を使わなくても優れたな強度があり、素材そのものの光の透過性に優れているので、例えば晴れた空の下で思い切り笑っても天然歯との違いがわかりません。 |
| 11 | 人体によくなじみ、無害な成分である(生体親和性に優れている)金属を一切使用していない(メタルフリー) |
| 12 | 金属の中でも安全といわれているチタンと比較して、細菌の付着を抑制できる |
ジルコニアセラミックのデメリット
| 1 | 色調はオールセラミッククラウンに劣る。 |
|---|---|
| 2 | 歯を削る量が比較的多い。 |
| 3 | 長期的予後については、まだはっきりとは分かっていない。 |
| 4 | 将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがある。 |
| 5 | ジルコニア自体が割れることは非常にまれだが、ジルコニアを覆っているセラミック(陶器)の部分が割れることがある。 |
| 6 | 保険外の治療なので、値段が高い。 |
金属アレルギーが起きるのはなぜ?
金属アレルギーとは、金属が体内に入り込んだり、皮膚に触れたりしたとき、皮膚がかぶれる等といった、アレルギー症状が発症する疾患です。
以前は肌に触れるアクセサリーなどが原因とされておりましたが、実は口内の詰めもの・被せものが原因となっているケースも、たくさん報告されています。
歯科金属によるアレルギーは、金属製の詰めもの・被せものから金属イオンが溶け出すことが原因です。
金属イオンは唾液に混じり体内に取り込まれ、体内のたんぱく質と結合し、アレルギー症状を誘発するアレルゲンに変身します。
口腔粘膜と直接触れていて、なおかつ常に唾液にさらされている歯科金属は、実は金属アレルギーを引き起こしやすい危険な存在といえたのです。









