歯ぎしり改善の治療方法 | 渋谷歯科 | 平日夜7時半・土日も診療の渋谷の歯医者

歯ぎしり改善の治療方法

※現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。

ナイトガード
「説明動画」

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ナイトガード作成までの
流れについて

みなさんこんにちは渋谷歯科です。 こちらの動画ではナイトガード作成までの流れについてご説明しております。 ご興味ある方は、ぜひ一度ご覧ください。

ナイトガードで予防

ブラキシズムの予防

歯ぎしりの治療法として一般的なのは、ナイトガードです。歯ぎしりを緩和予防するための医療用具で、形状は透明のプラスチック製のマウスピースです。 マウスピースには、スポーツマウスガードのように柔らかいゴム状の素材を扱うものもあります。マウスピースには、そのソフトタイプとハードタイプがあり、患者さんによって好き嫌いが分かれるので、主治医の先生とよく相談して決めるようにしてください。 上の歯全体、あるいは下の歯全体に、歯並びに合わせた形状のナイトガードを装着して、睡眠中に歯ぎしりをしたとしても、ナイトガードがクッションの役割を果たし、歯の摩耗を緩和する効果があります。患者さんによっては、嘔吐反射が強い事もあり、奥の歯まで覆うことができないこともあり、その場合は、臨機応変にマウスピースを短くカットして対応したりします。 最初は装着に違和感があるかもしれませんが、数日で慣れる方が多いです。歯ぎしり自体を完全に無くす明快な治療法はありませんが、ナイトガードを毎日装着しているうちに、歯や顎への負担が和らぎ、その結果、歯ぎしりをしなくなるという症例があります。ナイトガードは、将来歯を失わないための唯一の予防装置になります。

歯ぎしりの問題点

ナイトガードについて

ナイトガード

歯ぎしりによって引き起こされる肩こりや頭痛や様々な病変があるかぎり、身体は悪循環のスパイラルから逃れにくくなります。 例えば、肩こりが消えないからストレスが加算されるというふうな悪循環です。
朝起きた際の顎の不快感などなかなかその悩みから解放されません。 ナイトガードによって、歯ぎしりが緩和されて、様々な病変も緩和されたら、少なくとも病変からのストレスは解消に向かいます。ナイトガードはそういう効果を狙った医療用具です。 ナイトガードは、歯科医院で作製できます。保険適用なので、3割負担の方は5,000円前後です。素材の硬さの違いで、ハードタイプとソフトタイプがあります。ソフトタイプの方が装着の感触が文字通りソフトなので、最初はソフトタイプを選択する治療法が一般的ですが、ケースバイケースです。 ひどい歯ぎしりの場合、ソフトタイプだと破れることがあります。この破れた箇所がその後の歯ぎしり治療に役立ちます。なぜなら、そこを強化して作れるからです。 破れてしまうほど強い力がその箇所にかかったということなので、その箇所だけハードタイプのナイトガードを装着するという治療法もあります。 ナイトガードの種類は、ハードタイプ、ソフトタイプ、スプリントタイプの3種類があり、プラスその中で厚みが分かれてきます。

歯ぎしりの詳しい原因

ナイトガードの使用方法についての説明動画です。 必ず毎晩使用をお願いします。朝起きたら外して頂いて冷たい流水でささっと洗ってください。ナイトガードの素材はプラスチックでできていますので熱や乾燥に弱いです。 お水で洗うだけですと、匂いや菌が発生するので週1回洗浄剤を使用していただけると清潔に保てておすすめです。

ハードタイプナイトガード

ハードタイプのナイトガードにも、厚みが1.0、1.5、2.0㎜と様々になります。厚みの選択は、患者さんの噛む力によって変わってきます。かみ合わせが強い患者さんに、1.0ミリのナイトガードを装着すると1週間もしない内に穴が開いてしまう方もいらっしゃいます。 また、顎関節症などで顎に問題がある場合、厚いナイトガードをセットしてしまうと逆に顎の関節に痛みが出ることがありますので、注意しなければならないです。 ナイトガードのハードは、私個人的には結構好きです。ツルツルしていますし、かみ合わせの調整も楽に行えます。また、洗浄時にも汚れや着色が落ちやすいです。

ソフトタイプナイトガード

いわゆるスポーツ用のマウスガードと同じになります。ソフトタイプのナイトガードは、咬むと咬みごたえがあるというか?弾力があるので、結構遊んでしまうというか?癖になる感触です。 やはり、柔らいゴム状の材質ですので、汚れや着色はつきやすいです。

スプリント

スプリントは、ハードタイプですが少し厚く作られており、歯ぎしり・食いしばり予防も目的ですが、大きな治療目的は、顎関節症になります。顎関節に痛みがある場合に、装着をして顎が左右に動かした際に、フリーな状態を作り上げます。できるだけ顎の負担がかからないように調整します。 この場合、歯ぎしり。食いしばりを予防するだけでは、顎関節治療をメインに行うことができる装置になります。

ボトックス

ボトックスで予防

別でも書かせていただきましたが、ボトックスは商品名で正式には、ボツリヌス毒素製剤による治療になります。 一定の期間歯ぎしり・食いしばりが軽減することは、わかっております。しかし、患者さんによりその期間も効果も違いますので、一度行ってみて効果や期間を判定する必要があります。また、一度行ったらずっと症状が消えるのではなく、定期的に注射を繰り返す必要があります。

歯ぎしりにボトックス

ナイトガード値段

値段

ナイトガード 料金
ハードタイプ 約3,000〜5,000円
ソフトタイプ 約4,000〜6,000円
スプリントタイプ 約5,000〜7,000円
ナイトガードのタイプにより値段が多少変わってきますが、基本的に平均5,000円くらいの治療料金と調整料金は500円くらいかかります。

歯ぎしり治療の料金

まとめ

歯ぎしりを改善する治療の多くは、ナイトガードとなります。ナイトガードの種類は、様々で患者さんによって合う合わないがありますので、主治医の先生と良く相談して自分に合う物を見つけましょう。また、プラスしてボトックスがあります。 ナイトガードを装着した後にボトックスを併用すると非常に効果が高いと思います。
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